クワバラ、クワバラ

2013年7月14日

   

 昨日に引き続き、本日も不安定な空模様。晴れ間が覗いたと思ったら、急に暗くなりゴロゴロと、天神様の太鼓の音が…。窓ガラスを打ちつけるその振動は、まさに怒髪天を衝く天神様の気まぐれな怒りでしょうか?クワバラ、クワバラ!
 と、ここまで書いていて以前に記した徒然のことを思い出しました。そうです「クワバラ、クワバラ」です。もちろん、有名な話しなので知っている方も多いとは思いますが、一筆啓上!
 時は平安、当時の天皇から重用されていた菅原道真は、宮中のライバル藤原時平に讒訴(有ること無いこと告げ口)され、大宰府に左遷されてしまい、遠く九州の地で非業の死を遂げてしまいました。するとすると、都では天変地異(この時、落雷で多くの損害がでました)や、主要な人物が次々と死の床にふせるなど、不吉な出来事が盛り沢山。どうも一連の不吉な出来事は道真の祟りじゃないかと考えた人々は、道真を神様(天神様=雷様)に祭り上げてしまいました。と、ここでなぜクワバラかというと、道真の領地の桑原だけには雷が落ちなかったので、人々は雷が鳴ると口々に「桑原、クワバラ」(ここは、あなたの領地の桑原ですよ)と言うようになったらしいですね。
 一筆啓上と言いながら、なんとも長い駄文を広げてしまいました。でも、この話は「古事記」や「日本書紀」に繋がるエピソードを含んでいたりと、なかなか深かぁ~いお話しなんです。あっ、この辺の話しも含めて、次の企画展示のイベントとして小生の話に盛り込んでみようかな。無駄な話しは、長く深く。不安定な天気と不安定な精神が混在するような徒然になってしまいました。あ~周りから(話がわからないと)怒られそう…クワバラ、クワバラ。(S)