あと二日

2024年10月5日

 最近、忙しさにかまけすぎてすっかり忘れておりました。現在実施中の渡辺淳展も、残すところあと数日です(いや、そこは忘れたらいけないでしょ。年間スケジュール決まってるんだし……的な)。今回は、約60点という例年の倍以上の作品を展示したこともあり、かなり好評をいただくことができました。なかでも、一点「なぞなぞ」を差し込んでおりましたら、それが良かったとのことで、多くのお客様から面白い! とのリアクションをいただき、他には考えさせられるようなクイズはないの? と、まで言っていただけた方もおられました。どうやら、今後もちょいちょい「なぞなぞ」を考えないといけませんね(笑)。

 明日、明後日で渡辺淳展も終了です。ご興味のある方は、お見逃しのないようにお願いいたします。(S)

2024年10月3日

 先日のことですが、お越しになられたお客様とお話させていただくと、「水上作品は、だいぶ読んだね。とくに初期の『霧と影』や『海の牙』なんて、あれは名作だよ。ものすごい時間をかけて、何度も繰り返して読んだ」とのお言葉が。それはすごい! と、色々とお話をさせていただくと、様々な知識がどんどんと出てくるじゃないですか。さすが、水上文学ファンを自称するだけのことはあります。しかし、そんなお客様も、図書室に並んでいる水上作品の一覧を紹介させていただくと、正直腰を抜かさんばかりに驚かれます。「あっ…私は、大部分を読んでいると思ってましたが、半分も読んでなかった。あれも知らない、これも知らない。これはお恥ずかしい。よし、帰ったらまた、余生の大部分を遣って読書です」と、意気込みをもって帰って行かれました。

 先日も新聞の紙面に、最近本を読まない人が増えたとの掲載がありました。一方で、活字を読む人は、とんでもない量を読み込んでいると感じます。さて、映像や書籍を時短(1.25倍速や速読など)で楽しみ、その節約されたとされる時間は、いったいどのような使われ方がされているのか。どのような時間の遣い方も人それぞれではありますが、ゆっくり考えながら一文一文を読むくらいの時間は確保したいものです。

 何が言いたいのか、わかりにくい文面になってしまいました。

 すみません。(S)

ハチノス

2024年9月26日

 先日、不意にモミジの葉先を見たら、立派な蜂の巣がぶら下がってました。中身は、もう退去後でしたのでそのままにしてました。いずれ徒然に掲載…と考えてるやさき、気がつくと地面にグチャグチャになってる姿が目に付きました。ガーン…。まだ、写真も撮ってないのに。

 と、いうことで、落ちてバラバラになってる写真になりました。空き家の管理って、たいへんです(S)

下半期

2024年9月20日

 さて、いよいよ九月も残すところあと少し!と、いうことで水上勉没後20年特別企画の下半期イベントチラシができましたので、早速配送準備です。九月中に、皆様のお目にふれるように急がねば〜、とっ頑張っております。

皆様も、どこかで一滴のチラシを見たら、ぜひお手に取って下さい。

よろしくお願いします。(S)

台湾から

2024年9月16日

 本日、台湾の新北市から交流使節団の皆さまがお越しになられました。

 コロナ前から交流がはじまり、コロナで一時中断しておりましたが、ここに復活! 地域間のこのような交流がどんどんと盛んになってくれるといいですね。

 一滴文庫がその一助になっていると思うと、とても感慨深いものです。(S)