相まって好評です

2021年5月16日

先日から、劇場ホワイエで実施しております泉本貞さんと渡辺孝男さんの「ふたり展」、大変好評です。本日も安定しない天気の中、多くのお客様がご来場くださいました。会場にならんだ30点ほどの絵画が、一滴の雰囲気にうまく調和して、なんともいえない良い空気を演出しています。もちろん、この賑わいの一端は、萱葺館で実施しています「藤田京子展」のお陰であることも間違いないのですが、双方ともに惹き合って相乗効果を演出してくれていますね。

本当に久しぶりに面白い企画になってくれました。しかも、渡辺孝男さんが作ってくれたチラシに書かれている「勉さんがおらんす 淳さんがおらんす 竹林の中に」というひとことと相まって、まるで本当に、一滴に水上先生と渡辺先生が戻ってきて盛り上げてくれているような感すら覚えてしまいます。

やってる方が「面白い」と、思える企画…今後も皆さまと協力して手掛けていきたいですね。(S)

打率はイチロー選手並み

2021年5月13日

皆さまお気づきでしょうか? 一滴文庫の企画展や渡辺淳展では、ここ数年、会場設置案内パンフレットを毎回作るようにしております(収蔵品展のときは、なしなんですが)。いつも渡辺淳展のときには、来場者の2割くらいの方々がお持ち帰りになられます。いつもの企画展では、だいたい1割くらいの方々がお持ち帰りになられます。そして、今回の展示なんですが、意外なことに3割くらいの方々がお持ち帰りになられているようで、よく足りなくなって増刷しております。もちろん、例年に比べるとお客様の数は激減状態ですので、基準がこれまでとは異なるのですが、それにしてもよく出ます。今回の企画展は、チラシも見る間になくなって、残部はわずか。いつもは、展示終了後に六角堂さんたちの手で、チラシの折り紙小皿に変身して、お客様の手元でもう一度活躍(渡辺先生のチラシは、ここでも大人気です)! なのですが、今回はほとんど再利用はないかも‥‥‥。

これはいったいどういうこと? と、担当した本人も首をかしげる状況です。たまにお客様から「難しい内容だね」とお声をかけられる展示でしたが、そんなお声をかけてくれるお客様の手にはパンフレットがしっかりと握られています。不思議な現象ですね。

打率でいうと三割バッター! これは、あの有名なイチロー選手と肩を並べるかと気が気じゃありません(笑)。さて、残りあと半月になりましたが、最後の最後でどうなることやら、次の展示の準備で頭はいっぱいになりながら、振り返る今回の展示状況でした。あっ、振り返るには、まだちょっと早かったですね。(S)

ご縁はまわる

2021年5月10日

本日も、多くのお客様に恵まれる一日となりました。色々な取り組みをしていると、さまざまな出会いにも恵まれます。ご縁というのは、一対(A⇔B)なものではなく、円環(A⇔B⇔C⇔A)なのだと気づかされますね。

本日も、お越しになられた方と渡辺先生の話になり、そこから別の知り合いの話につながり、別な方面から一滴文庫に話が戻ってくるという、不思議なご縁の連鎖がありました。

本当に、不思議なものを感じる毎日です。

さて、今抱えている仕事も、もうひと踏ん張りです。気を抜かずにラストスパートにかかりましょうかね。その成果は、また後日にでも。(S)

ありがたい一言

2021年5月5日

「私、実は30数年振りなんです」と、言いながら、本館にふらり入られたお客様がおられました。「えっ、じゃあ、開館当時ですね」とお伝えすると、「お庭も、建物も、だいぶ様子が変わってしまって…。あの時の思い出の一滴文庫と、どうしても一致しませんね~」とのお応えが返ってきました。しかし、本館を一回りしてお帰りの際には「いや、確かに記憶のそれとは別の空間でした。でも、雰囲気というか、空気感というか、やっぱり水上勉先生の気配をどこかに感じることができました。実は、昔、ここに来た時には、偶然にも水上先生がおられて、本にサインもいただいたんです。あの時に感じた水上先生の気配を、同じように今日も感じることができました。ありがとうございました」と、とても嬉しそうに本館を後にされました。

当方といたしましては、大変うれしいお言葉でした。私個人といたしましては、水上先生とはお会いしたこともないので、どのような方だったかわかりませんが、できるだけ文庫はその雰囲気をなくさないようにと考えて日々勤務しております。ですので、こんなお話をいただけると“とりあえず、今のところは間違ってなかったのかな”的な安心感にもつながります。

毎日毎日迷走ばかりしておりますが(走り回っているのは間違いないです)、そんな一言がたまのご褒美になりますね。ありがたいことです。(S)

好評です

2021年5月3日

昨日から萱葺館ではじまりました「藤田京子展」、ものすごく好評です。来館されたお客さまから、「ここの雰囲気とものすごくマッチしていて、すばらしいです」という反響を多数いただくことができました。現在、くるま椅子劇場でも「大澤喜八絵手紙展」を実施していますが、双方ともに予想を上回る好評をいただき、とても嬉しく思っております。そして、そんな両展に負けるわけにはいかないと、じつは5月から本館ラウンジの渡辺先生の絵画も入れ替えてリニューアルしております。今回は、多くの人から「これから、春も過ぎてすぐに夏になるんだから、明るくて活気のある絵にして」と、ご注文いただいておりましたので、ちょっと目を引く色彩のものにしてみました。こちらもあわせて、お楽しみいただければ幸いです。

ゴールデンウィークも後半に入りましたが、前半の疲れを癒しに一滴文庫に行こう! と、いうのもぜひ選択肢のひとつとしてお考え下さい。楽しい癒しの一日が待っていますよ。(S)

ココロオドル

2021年4月30日

今年は水上勉先生の年だそうです。

えっ、何かの記念の年? と、思われた方もおられるかと思います。

実は、本日お越しのお客様とお話をさせていただいていたら「今年に入って、水上勉先生の『般若心経を読む』を読んでから、すっかりハマってしまいまして、水上作品の読書マラソン中なんです」というお話が、ポロリっと。

そうです、記念の年というわけではなくて、水上作品に触れた年(いや、水上作品漬けの年というところでしょうか)ということなんです。

その方曰く、「今まで、水上作品というと、暗いイメージがあって読まず嫌いでしたが、『般若心経を読む』を手にしてから、こんな素晴らしい文章だったなんて…と、すっかりハマってしまいました」と、絶賛。しかも、今回一滴文庫に来ることが出来た嬉しさから、“私、今かなり舞い上がってしまっています”と、心の声までこぼれておりました。まさにココロオドル気分というやつでしょうか。

今回だけでは、まだまだここの魅力の全てを感じることは無理ですので、これからちょくちょく通わせていただきたいですね、とのお話も出てきておりましたので、またお話できることを楽しみに、次回のご来館をお待ちしております。(S)

嬉しい反響、ぞくぞく!

2021年4月26日

今年度、一滴会員の皆様に、ご案内と一緒にあるものを送付させていただきました。それは、一滴オリジナルの便箋チラシです。とりあえず、いつもお世話になっております会員の皆様に、何かささやかでもお返しをと、関係者全員で頭をフルに回転させて作ってみました。

さて、どうだろう、使ってもらえるだろうかと心配のなか発送。関係者のなかには「最近、お手紙を書く人も少なくなったし、お手紙を手書きでって見なくなってきたし」と、心配の声もチラホラでした…が! ここ数日、会員の皆様から、とても良い反響が返ってきております。なかには「早速、使いました」とか「こういうものを待っていたんです」とか、とても嬉しい反響のお声が何件も届きました。まさか、こんなに喜んでもらえるとは、本当に嬉しい限りです。今回は、一滴の会員さん用にと作らせていただきましたが、まだ少し残部もありますので、今後の使い方ももう少し検討してみたいですね。

送った側は誇らしく、受け取った側も嬉しい! しかも、一滴の広報にもつながる。そんな一枚ですので、何かの折に手元に届いたら、要チェックですね。(S)

色々な世代の人たちに

2021年4月21日

最近、小さな子どもさんを連れたお母さま方が、よくブンナの部屋を使用してくれます。
話を聞いてみると、ここは使いやすい! とのことでした。ついでに、お昼は六角堂でお弁当タイムです。
何だか、とても気持ちが穏やかになりますね。でも、子ども連れのお母さま達が多く使ってくれるなら、もっと考えてあげないといけないことも沢山あります。
色々な世代の方々が、色々な使い方を! 不便なく、気持ちよく……まだまだ、頭をフル回転させなければなりませんね(S)

コロナに負けるな

2021年4月17日

最近、またコロナが盛り返してきましたね。おかげで、散々な今日この頃です。ですが、こんな状況でも負けてられません。一滴では、劇場ホワイエでの新しい展示が急遽本日からスタートし、5月には萱葺で藤田京子先生の展示も始まります。コロナなんかに負けてられません。詳細につきましては、来週早々にはホームページにUPできるかと思います。

皆さま、力をあわせてコロナに打ち勝ちましょう。もちろん、一滴もまだまだ頑張ります(若干、あまりの忙しさでへばりそうではありますが)!(S)

とても詳しいお客さま

2021年4月14日

先日、お越しいただいたお客さま方とお話させていただくと、なかのお一人がなかなかに水上勉先生や一滴文庫について詳しくて、この方は何度か来館いただいている方だろうな! と、思いこんで勝手に話を進めてました。でも、要所要所で(?)ということがあり、おかしいなと思って改めて聞いてみると、一滴に来たのは今回が初めてのことと、言われるじゃありませんか。

「えっ、では、なんでそんなにお詳しいんですか?」と聞いてみたら、「ここが水上さんによって設立されてから、報道にはずっと目を通してきました。どうしても来たくて来たくて、たまらない場所だったんですが、これまで生活に追われて、気が付いたらこんな年になってしまいました。ですので、この雰囲気を知らず、知識ばかりが膨らんでしまったのです」とのこと。ちょっとびっくりしましたが、そこまで一滴のことを思ってくれていた人がいたとは‥‥‥嬉しい限りですね。

もちろん、お帰りの際には「本当に、素晴らしかったです。ここを創って残してくれた水上先生にも感謝ですし、今日連れてきてくれた友達たちにも本当に感謝です」と、残されて一滴をあとにされました。

いいものですね。皆さまのお気持ちにふれることができる場所というものは。長く維持していかねばいけませんね。(S)