裏の話

2021年10月15日

今回の企画展「渡辺淳展」は、特別な裏の話があります。展示にも、ですが、チラシにもです。チラシの方はというと、裏面がブックカバーになるようにデザインしています。先日も、とあるカフェにポスターを持って行くと、そこにいた方から「この前の淳先生のチラシデザインは、最高だったよ! 申し訳ないけど、何枚も持って帰ってしまったけど、いいよね?」と言われました。一滴文庫に置いているチラシも、気が付いたらだいぶ少なくなっているじゃありませんか! これは、当たりだ! と、嬉しくなってしまいました。

そして、そのカフェで、お褒めのお言葉といっしょに「Sさん、この手作りマスクをあげる。これならSさんに似合うかと思って。このマスクは三重になってて、裏地がこんな感じで特殊なの…」と…。あっ、これは裏の話だ。

はい、展示の見せ方も裏を大切にしています。チラシも裏が重要です。それで、お褒めの言葉といっしょにいただいたマスクも裏が特殊とのこと……。これは、言葉の裏も考えないとならないのかな? まぁ、言葉は、そのままいただいておきましょう。せっかくのお褒めのお言葉なので。(S)

帰雁忌

2021年10月11日

ようやく情報解禁となりました。本年度の帰雁忌は10月23日の土曜日です。

本年は、新型コロナの影響で、やはり例年のようなシンポジウムや式典などの密になるイベントは行わず、劇場でのお琴演奏(葉風会さん)と茅葺館での特別展がメインになるかと思います。

23日は、入館無料となっておりますので、ぜひ一滴にお越し下さい。もちろん、本館で実施中の「渡辺淳展~続・言葉と絵画~」も開催中ですよ~。(S)

2021年10月8日

いよいよ、皆さまお待ちかねの「渡辺淳展 続・言葉と絵画」がスタートしました。

前回、大変好評を博した「言葉と絵画」の第二段です。

今回は、ちょっと特殊な展示方法をとった経緯もありますので、前回とはまた一味違って、皆さまの目と頭を楽しませることができるのではないかと思っております。

お近くにお立ち寄りの際には、ぜひお越しください。

よろしくお願いします。(S)

オリンピック終了です(今さらですが)

2021年10月4日

何かと問題の多い展示でしたが、本日で終了です。

「1964 東京オリンピックに添えられた文学者の言葉」展、名残惜しい気もします。この厳しい社会的状況のなかでのオリンピックに関する展示の実施には賛否両論いただきましたが、終わってしまえば「やってよかった!」というのが、正直なところの小生の意見です。もちろん、問題も多かったのも間違いないのですが、皆さまからいただいたご意見を総合してかんがえさせていただくと、よかったのではないかと思います。

これまでの展示の概念をちょっと捻る展示でしたが、今後につながることも間違いないとも思います。

さて、次はいよいよ「渡辺淳展」です。前回、すこぶる好評だった「言葉と絵画」の続編です。水曜日から開催ですので、皆さまよろしくお願いいたします。(S)

ようやくです

2021年10月1日

本日から10月です。

大きく変わります。何が? と、頭を傾けた方! そうです、9月いっぱいでコロナに関する規制が緩和されました。これでとりあえず、入場規制(緊急事態宣言発令地などの自粛)はだいぶのこと緩やかになりました。それでも、コロナがなくなったわけではないので、まだまだお客様各位にはご不便な思いをさせてしまうこともありますが、その点につきましてはご容赦ください。

このペースで、コロナも消えてくれればいいのですが……。それは、まだまだ先のお話でしょうね。もうひと踏ん張りです。(S)

よ、成田屋!

2021年9月29日

少し前のお話ですが、一滴関係の知り合いから、とある朝顔をいただきました。その名も団十郎朝顔!

けっこう有名な朝顔らしく、方々でお名前が出てきます。

しかし、そんな風流な世の流れとは無縁な小生の事です、わけもわからずに貰ったあとで「よっ、成田屋」と言ったら、「そう、まさにそれよ」というお応えが返ってきました。そうです、まさにその団十郎やったんですね。

なぜ、成田屋なのか? くわしく知りたい方は、ぜひググってみてください。ある意味、面白いですよ。

あっ、もちろん一滴文庫にきていただけたら実物を見ることもできますよ。今はもう枯れてしまいましたが…。()

爆買い

2021年9月24日

本日も、もう夕刻のことです。本館に入るなり、「水上さんの代表作を教えてください」というお客様がお見えになられました。さっそく図書室にご案内してお話をうかがってみると、「私は、先月ここにきて『越前竹人形』を購入させてもらったんですが、これはすごい本だと感じ入ってしまいました。本当にものすごい何かを感じて、その他にはどのような本があるのか興味本位ですが、見に来たんです」とのことでした。そこから、どのようなジャンルがお好みなのか? どのような内容に魅かれるのか? など、色々とお話を聞かせてもらい、そのつど「それなら、こんな本もあります。あんな本もあります」と、ご提案させていただいておりました。すると、「こちらで販売している本は」という流れになり、あらかたの本を爆買いしていただきました。

「私はファンではなく興味本位程度なので申し訳ないのですが」と、口にされてましたが、いやいや、これはもう充分ファンといえるのではではないでしょうか? 定年後の趣味としては、ずいぶんお高いお買い物(いや、人それぞれでしょうけど)ですが、絶対にご満足いただけるラインナップだったと小生は確信しておりますよ。(S)

2021年9月20日

先日、本館でものすご~く長ぁ~く、ご滞在されていたお客様とお話をさせていただきました。あまりに長かったので若干の心配もあってお声をかけさせていただいたんですが、なんとも面白いお返事をいただきました。

「ここだけで半日過ごさせていただきましたけど、その大半は展示室と図書室に置いてあったノートを読ませていただいてた時間なんです。ここに書かれている感想文をひとつづつ丁寧に読んでみると、どれほどこの施設が多くの人から愛されているかわかりますね」とのことでした。確かに、ここのノートに感想文をかいてくれる人たちは、皆さますごく一滴を大切に考えてくれる方ばかり。うれしい限りですね。

それに、そんな点に改めて気づかせてくれたお客さまにも感謝の念でいっぱいです。

ありがとうございました。(S)

今回は大丈夫だろうか

2021年9月17日

不穏な気配です。まさに台風が近づいてきている感じがしますね。

毎年、この時期になると台風の話題になりますが、なぜか一滴(というか、若狭方面)は被害なし(もしくは少なし)ですので、今回も無事に通り過ぎてくれることを願うのみです。

小生が、こちらにお世話になってから、台風被害で一番頭に残っているのは、台風の翌日一滴に出勤したら桜の大木がものの見事に倒れていたことです。しかし、建物もなにもない場所に運よく倒れてくれたので、一滴に大きな被害はなかったのですが、渡辺淳先生がひとこと、「建物に被害がなくて良かったんだけど、あの桜は水上先生の思い出の桜やったからのぅ。さみしいわぃ」と、こぼされてました。

自然のことなのでどうしようもありませんが、やはり何事もないのが一番です。今回も無事に通り過ぎてくれることを願うのみです。(S)

エスキモー遊び

2021年9月13日

先日、おじいちゃんに連れられてやってきた二人の小学生(兄弟)。おじいちゃんから「面白い展示を見に行こう」と、誘われて興味津々でご来館。茅葺館で実施中の『極北のエスキモー民族と自然』をじっくり時間をかけての見学です。小生も、どんな様子か気になってのぞいてみたら! エスキモーの玩具(日本でいうけん玉や、知恵の輪みたいな玩具です)に夢中でした。お兄ちゃんは、紐の付いた骨を手元の棒に刺す(けん玉)がお気に入りのご様子で、何度も何度も練習して、最後にはかなりの確率で成功するところまで。弟さんも、何とかそれに追いつこうと必死でしたが、こちらはなかなか。でも、一番最初になげだしたのは、おじいちゃんでした(笑)。おじいちゃん曰く「ワシは、こんな上手くいかんもんはダメや。短気やしこらえ性がない」。お孫さんたちは、見る間に成長していってるのに。(S)