2013年6月

2周年から3周年へ

2013年6月30日

    

 今日で6月も終わりです。でも、ただの一日ではありません、明日から7月なんです。だから?と言われてしまいそうですが、この徒然をよく見ている人は分かるかもしれませんね。そうです、私(S)の一滴文庫での生活も丸っと2年が過ぎてしまいました。だからといって、誰も祝ってくれる人はいませんが…早いものだと感慨深く思います。ここに来て2年、何かしらの責務を果たしてきたか?と自問する一日になりましたが、答えは×です。何の成果もあげることなく、2年間も無駄に費やしてきたような気さえします。
 しかし、そんな気分も吹き飛ばすイベントが!それは、明日から販売が開始されます今川裕代ピアノコンサートです。企画自体は9月なんですが、チケットの販売は7月1日から開始です。自分の節目になるこの日からチケットの販売開始ができるということで、この2年間は無駄じゃなかったのかな?と勝手に判断しています。あと数日のうちには、町内各地で関連のポスターチラシを目にすることもあるかと思いますが、ポスターやチケットのデザインが悪いなどの意見はご遠慮ください。今回も製作には自分が関わっていますが、流石に今回もセンスが無いといわれると凹みます。ですが、たとえポスターなどのデザインが悪くても、演奏自体は超一流なのでご安心ください。こんなに勢術的センスの無い自分が、今川さんのピアノの演奏を聴いているときだけ、雑多な思考が止まり、『主体も客体もない』というア・プリオリな感覚を体感することができるのですから。
 ちょっと、とりとめもない徒然になってしまいましたが、明日の一滴文庫HPは要チェックですよ。(S)

たわわ

2013年6月29日

      
 いつか倒れてしまうのでは。心配度が年々高まっています。ボケが今年もたくさんの実をつけたのはいいのですが、大きいのです。相国寺の瑞春院生まれの由緒正しきボケの木です。ご希望の方はどうぞご自由に取ってください。食べられませんが、薬にはなるそうです。(u)

新刊図書 「ほんをよむのにいいばしょは?」、「ぱんだぱんだ」、「ふたごの星」

2013年6月28日

 

 

 

 「ほんをよむのにいいばしょは?」(2013年3月25日)「ぱんだぱんだ」(2013年5月30日)「ふたごの星」(2013年6月30日)の3冊を版元の新日本出版社よりご寄贈頂きました。
 一冊目の「ほんをよむのにいいばしょは?」は、こねずみニリィが森をいくと、本が1さつおちていました。おはなしが大すきな二リィは本をよんでみようと思うのですが…。おうちのなかではおとうとが大あばれ、森ではキツツキが木にあなをあけています。うるさくて本をよむどころではありません。あきらめかけたそのとき、二リィはすてきなことを思いつきました――。
 二冊目の「ぱんだぱんだ」は、ぱんだ、うんだ、かわいい子ども。作者おとくいのことばあそびで、「ぱんだ」がつぎつぎいろいろなものにつながっていきます。一文字かわるだけで、ぜんぜんちがうものがでてくるおもしろさと、かわいい絵柄と、ことばのリズムがたのしく、あきずになんどもくりかえし読みたくなることまちがいナシ。小さな子どもからおとなまで、しばはらマジックをお楽しみください。
 三冊目の「ふたごの星」は、天の川の西に見える二つの青い星―双子のチュンセ童子とポウセ童子です。ある晩、二人は空の乱暴者・ほうき星にだまされて、深い海の底へ・・・。そこには悪いことをして天から落とされたひとがたくさんおりました。竜巻に乗り、ようやくお宮に帰ることができた二人は、ひとでをおゆるし願いたいと空の王様に祈るのでした。
 楽しい絵本を寄贈いただきました。3冊とも本館図書室ブンナの部屋にあります。お立寄りの際に是非ご一読下さい。(T)
 先日、産経新聞のコラム『-家族がいてもいなくても- 著者:久田恵』に、現在一滴文庫で開催している「島田正治展」の記事「延々の修業の果てに」が掲載され、それを読んだお客様が毎日何人かずつ来館されています。私は慌てて芳名録を見ましたところ、記事を書いてくださった久田恵氏の名前がちゃんと書かれていました。わざわざ東京から「島田正治展」を見に文庫に来館し、展覧会の感想を産経新聞記事に載せてくださったことを知り2倍嬉しかったです。

因縁をつける!

2013年6月27日

 本日、島田正治さんと一滴文庫についての記事が産経新聞に掲載され、それを見た方々が次々に来館していくれました。そんな方々から色々とお話しを聞くと「数年ぶりの来館です。朝、いつも目にする新聞のコラムに目を通すと懐かしい一滴の文字が!つい足を向けてみました。」「いつもホームページをみていたんですが、いつでも行くことができるし、と思っていたら大分ご無沙汰してしまってました。」などなど、色々な方々から沢山のお話しを聞かせていただきました。
 新聞の小さなコラムという「因(縁をつなぐ原因のようなものでしょうか)」から派生した新しい縁。これからどのように紡いでいくことになるのか楽しみです。そういえば、先日読んだ本に仏陀の言葉(?)として次のようなことが書かれていました『これあるに縁ってかれあり。これ生ずるに縁ってかれ生ず。これなきに縁ってかれなし。これ滅するに縁ってかれ滅す。(曖昧な記憶のなかで記述していますので、間違っていたら、ごめんなさい)』一滴文庫という因によって生じた縁。文庫がなければ、本日お会いした皆さんにも出会うことは出来なかったでしょうし、これから出会うはずの人たちとも出会わないままだったでしょう。そのように考えると、せっかく手にした因縁、大切にしたいものですね。
 ちなみに、写真は劇場裏の竹林ですが、もし劇場裏にこの竹林がなかったら、いや文庫が誇る劇場がどこにでもある最新鋭の近代的なホールだったら、たぶん大切な因縁(悪い意味ではなく)をつけることができなかった人も多くいたはす、と考えさせられます。(S)

小さな親切、大きな・・・

2013年6月26日

      
 雨の一日、カエルの鳴き声が時折り聞こえてくるだけで、何もかも雨粒に吸い込まれているようでした。そんな文庫の片隅で、一匹の虫がひっくり返ってもだえていました。ちょっとかわいそうになり、起こしてやりましたが、また、ひっくり返ってしまいました。一寸の虫にも五分の魂、いらぬおせっかいをしてしまったんでしょうか。
 ふと、我が身に置き換えてみました。自分ならばと思ってすること多すぎるような気がします。ではなく、多いです。黙ってみることも大事なんですが。むずかしい。(u)