5月2013

講演会に思う

2013年5月19日

       
 本日は、25年度企画展を記念した講演会が行われました。講演会の様子は、翌日以降の徒然草に譲るとして、老若男女、町内外に国内外から、たくさんのお客様にお越しいただきました。講師である島田正治氏の交流の深さ、広さ、お人柄のすばらしさがわかりました。
 私事になりますが、前職場でのスポーツ仲間が行っている大会へ6年ぶりに訪れる機会ができ、最初は応援だけの参加が、いつの間にかメンバーに。自己都合で身を引いた者を他のチームが快く迎えてくれたのですが、どこかに試合をしたいという気持ちがあったんですね。半日だけでしたが、久しぶりにいい汗を流すことができました。固い握手で次の大会での再会を誓うことになりましたが、良き思いと一緒に残った筋肉痛との付き合いをどうするか、今は自分の身を案じています。
 いくつになっても覚えていてくれて、どこにいても気を使うことなく付き合える。仲間っていいものですね。(u)

ヒトもムシも

2013年5月18日

 ここ二日ほど、天候もよく過ごし易い気候にも恵まれて、「ちょっと庭園だけ拝見させてもらえますか?」というお客様が来館されるケースが増えたように感じます。
 そんなお客様と少しお話しをさせてもらうと「去年の今時分、ナンジャモンジャが満開だったから、今年もそろそろかと思って足を向けてみました」や、「天気がいいので、散歩の途中で寄りました」などなど、皆さん春から夏に変わる直前の、この心地良い気候を楽しんでおられるご様子でした。
 そんな穏やかな様子の庭園内では、人間だけではなくムシたちも気持ち良さげに、ウォーキングの真っ最中。声をかけてビックリさせるのも悪いと思い、静かにシャッターだけ押してみました。これからどこに向かうのかわかりませんが、懸命に体をくねらせて進むその姿からは「生きる」という力強い意志のようなものさえ感じることができます。
 さて、こんな陽気も本日までと予報ではうたっていますが、いよいよ明日は『島田正治展』の記念講演日、島田正治さん本人による講演「墨と太陽」が開催されます。多くのご予約を頂いておりますが、まだまだ席には余裕がありますので、お時間のある方は是非一滴文庫で墨絵の世界に浸ってみませんか。(S)

水田

2013年5月17日

 朝方は涼しかったですが、昼過ぎからは気温もぐんぐん上がり暑くなりました。
 写真は、文庫裏の水田です。田植えも終わり綺麗に植えられた苗が風になびき気持ちよさそうでした。最近、カエルが夜うるさいぐらいに鳴きわめいています。文庫周辺の田んぼには水がはられ苗が植え始められましたが、カエル達にも生きていく生活の場所が提供されたわけで、これから苗と一緒に産み付けられたカエルの卵も成長していきます。数ヵ月後には、お腹のデップリとした大きなカエルに出会えるのを想像すると楽しみです。(T)

今年の出来は

2013年5月16日

           
 ここ一週間で黒竹のタケノコ林ができました。6月の中旬頃、この時期だけの竹筆づくり体験に向けて、これで準備万端です。何もむずかしいことはありません。竹の薄皮をむいたら、あとはひたすら木槌で叩くだけ、自分だけの竹筆が出来上がります。ぜひ作ってみてください。叩いて出来上がるたびに作る喜びが増していきます。
 竹筆には黒竹の若竹が一番いいようですが、節の詰まった竹もあります。自分で探して叩いてみるのもおもしろいですよ。ただし、この写真右の竹は私のキープですからご遠慮ください。(u)

一滴の広がり

2013年5月15日

 暑さで頭が沸騰してしまいそうな一日、つい先日まで肌寒い日が続いていたのに、ビックリするほどの変わり様です。でも、そんな暑い日に嬉しいお客様に来館いただきました。現在、企画展として開催中の『島田正治展』の見学にお越しいただいたお客様ですが、文庫には初めて来館されたようで、「こんなすごい施設とは思いませんでした」と一言。帰る予定の時間をギリギリまで延長して、文庫を堪能していただきました。しかも、文庫運営の趣旨に賛同いただき、賛助会員の登録まで………。
 一滴文庫の思想から広がる繋がりという一滴(ヒトシズク)が、水面に広がる波紋のように、どこまでもどこまでも強く、そして深く皆様に認識されていくことは、そこに携わる人間として本当に嬉しいかぎりですね。(S)

ナンジャモンジャの開花

2013年5月13日

 

 

 

 一日中好いお天気で、陽射しも強く暑いぐらいでした。
 このお天気で一滴文庫で人気のナンジャモンジャがついに開花し始め、遠目から見ると緑色の葉の上に白い雪が積もっているかの様に見えました。今日がナンジャモンジャの開花初日だったのか、日陰の蕾などは咲きかけで花弁が半開きのものもありました。これから気温もだんだんと高くなり夏に突入して行きます。やっと気持ちの良い観光シーズンとなりました。来館者を白いナンジャモンジャの花が迎えてくれます。緑豊かな心地よい一滴文庫に足を運んでみて下さい。(T)

銀輪

2013年5月12日

 京都からお越しのお客様の愛車です。スポーツサイクルが合計9台、生垣の紅を背景になかなか絵になります。ご年配の方々ばかりでしたが、青空の下、颯爽と駆け抜けて行かれました。
 見ていてうらやましくは思うのですが、2輪より4輪の便利さからは到底離れる事はできない自分に納得。(u)

雨の土曜

2013年5月11日

 せっかくの土曜日なのに、雨…そして肌寒い。こんな一日は、文庫に来館するお客さんも少なく、閑散と静まり返っているようでした。しかし、そんなお客さんの少ない日に来館してくれた方々には、有り余る時間を使って、私ども職員と会話を楽しむ時間(暇だから…という訳ではありませんよ)が用意されています。ということで、本日もこんな雨の中わざわざ来館いただきました方々との会話を楽しみつつ(この文章だと、こっちばっかりが楽しんでいるようですね)館内を案内していると「初めて来ましたが、ここはすごくいいですね。癒されます。入ってすぐの藤も綺麗だし、お庭のお手入れも十分!こんな所に住んでみたい。」とのお言葉も頂きました。たぶん、住むには不便極まりないと思いますが、生活に疲れたときには六角堂でお庭を眺めながらコーヒーとヨモギ餅、何かの疑問を抱えてしまったときには図書室でお庭を眺めながら読書と睡眠(笑)、対人関係に疲れ果てたときには人形館で人形を眺めながら会話(竹人形相手に)と思索…これはこれで贅沢ですね。(S)

文庫のバラ

2013年5月10日

 今年は昨年より早く咲きそうです。蕾が膨らみ始めました。新聞で紹介される隣町のアンネのバラにはまだまだ及びませんが、オレンジ色の花は見ていて元気がでます。春の甲子園で輝いたオレンジ色のように、文庫の庭いっぱいに花開いてほしいものです。(u)

BGM

2013年5月9日

 ポカポカ陽気の眠くなるような一日、園内には中学生の元気な話声とハチ、アブ、カトンボ(?)の羽音が響き渡っていました。園内のフジは満開なのに、写生に来ていた中学生はフジの周りにはほとんど居ずに、替わりといっては何ですが多くの虫がフジの木の周りを取り囲んでいました。そうです、写生の学生たちは、まだまだフジが開く前から写生に来ていたので花の無い藤棚を描こうなんて人は少ないですね。
 中学生の元気な声も、虫たちの羽音も、夢と現実の間を行ったり来たりしている自分にとっては、心地よい子守唄…とは、ならないようです。(S)