2013年4月

進化論

2013年4月12日

 朝、清々しく出勤してくると、足元には最近綺麗に生えそろえていたはずの苔の残骸が…。えっ、残骸?
 なんということでしょう。昨年秋過ぎあたりから、園内の足元には緑の絨毯が敷き詰められているような光景が広がるようになり、お客様からも「手入れの行届いたお庭ですね。綺麗に苔が生えて、雑草もほとんどない。居心地の良い空間ですね。」と褒められることが多い自慢の庭園でしたが、一部ですが無残にも苔がむしり取られていました。
 犯人は、どう考えても、最近よく見かける動物(サル、キジ、アナグマ←たぶん、特にこの子だと思いますが)の類です。こんな状況をみてしまうと、ちょっとがっかりです。特に、あのサルの生意気な顔(笑)ときたら、「捕まえられるものなら捕まえてみろ」とでも言っているようです。進化の過程で枝分かれした日本ザルですが、どうやら我々ホモサピエンスとは相いれないようです。これらの動物(もちろん人間も含めて)、ダーウィンの進化論からすると「生物は不変のものではなく、長い時間をかけて変化し、すべての生物はその過程のなかで生まれた。」となっていますから、この一滴文庫の環境も含んだ日本という大自然のなかで生きるためにフテブテシク(笑)進化してきたのでしょうか?
 そういえば、ダーウィンの進化論といえば、お雇い外国人のモースが日本で学生に進化論の講義をするのに平日は時間が取れないからといって、日曜日に進化論についての授業を実施しようとしたら、他の外国人講師から「そんな進化論なんて悪魔のような授業(なんで進化論が悪魔のような授業なのか書くと長くなるので、知りたい人は是非一滴文庫にお越しいただきSを捕まえてください。こちらはすぐ捕まります。)を神聖な日曜日にするなんてとんでもない!断固中止すべきだ」との抗議を受けたらしいです。この時のモースからみたら、抗議をしてきた同僚の講師の顔はどんなにフテブテシイものにみえていたんでしょうか。
 人間やサル、もちろんキジやアナグマも同じようなものですね。可愛らしいものです。(S)

グロテスクなキノコ

2013年4月11日

 

 

 

 

 庭の桜が満開だというのに曇り空の寒い一日でした。
朝方、竹箒で庭の掃き掃除をしていると、変わったキノコが目に留まり、写してきました。ボケの木が綺麗な花を咲かせ、その根元に生えていました。六角堂スタッフにこのグロテスクなキノコを見せると、『きっとお腹をこわすキノコだわ!』の一言を頂きました。せっかくなので、インターネットで調べてみると、「アミガサダケ」という名前のキノコで、フランス料理の食材の一つだそうです。欧州では高級キノコで、「モリーユ」と呼ばれているそうです。日本でもゴールデンウイーク前後の時期に普通に取れるキノコみたいです。欧州ではグラタン、シチュー、ピッツァ、フライ、スープ、オムレツなどに良く使われる食材だそうです。見た目では判りませんね。食べてみて下さい。(T)

※生食にすると中毒があるそうです。

いつかは鬼退治に!

2013年4月10日

 「もうそろそろ施設も閉館だな」と、考えていた時分でしょうか。女性スタッフが六角堂に滑り込み「猿がレンゲ咥えて逃げてった…。あんな美味しくもないだろうレンゲを口に咥えて…」と一言。それを聞いた自分の頭の想像風景は、ダンディー(もはや死語でしょうか)な男の人が薔薇を口に咥えて女の人に言い寄る様でした。
 しかし、そこはサルもの!なかなかのフテブテシイ態度と、そのイカツイ面構えから、女性スタッフも後ずさり。サルとしては、うまく女性を落すことはできなかったようです(笑)。
 こんな動物園のような一滴文庫の庭園には、毎度徒然日記を賑わせているアナグマやキジ、そして時々犬と猫などが出没します。この取り合わせを見ていると、いつかこいつらを手勢に加えて鬼が島に鬼退治に行く日もあるのでは?と、一人庭先で妄想にふける日々が続きます。文庫でこ奴らを手なずけるために用意するものは、きび団子ならぬヨモギ餅でしょうか。後は、それぞれが餅を喉に詰まらせることがないように祈るのみですね。それよりも、どこに鬼はいるんでしょうか?確か、舞鶴には酒呑童子の伝説があったはず。まずはそこからスタートですね。(S)

竹

2013年4月8日

 今日の朝刊で「竹紙生産で環境保全」の見出しが目にとまりました。竹から紙を作って放置竹林による環境問題を解決する大規模な取組みが行われているというものです。規模や取り組み方に違いはありますが、捨てられるものが形を変えて蘇ることはすばらしいことです。文庫で開催している竹紙漉き体験、竹筆つくり体験。あらためていいものだと思ってしまいました。(u)

春真っ盛り

2013年4月7日

 

 昨日、おおい町「町を楽しむ会」主催のお花見とお茶会が一滴文庫で行われました写真はその時のものです。あいにくのお天気でしたが、本館ラウンジでのお茶会は和やかに行われ、花見をしながら、美味しいお茶を楽しむことが出来ました。
 文庫庭園の桜の中で一番綺麗だと言われている竹人形館裏の枝垂れ桜も雨にぬれながらも花開き、文庫はどこを見回しても春真っ盛りとなっています。是非、足を運んでみてください。(T)