2016年1月
ことほぐ
猿出放題
これは新しい!
先日、県立図書館に調査でうかがった折、図書館内に併設してあるふるさと文学館にもちょこっとだけ顔を出してきました。その際「ぜひアンケートにもお答えください」と用紙を渡され、見学後に受付の方と話をしながら記入してボックスにINすると、ささやかですがと「栞」をいただいちゃいました……が、この栞、ビニール袋に入っているではありませんか。う~ん、栞なのにビニール入りとは大げさな。と思っていたら、何と! 水仙の香り付きの栞らしく、ビニールを開けたら匂ってくるとのこと。これはビックリです。現代社会の科学水準もそこまでに達したか(笑)と思い、本日袋を開けてみると、ほのかな香り。それはもう水仙の花が脳裏に浮かんで……こないような微妙な香り……? 周囲の人にも匂ってもらいましたが、「草系?」や「ちょっと変わった紙の匂いしかしない」などなど、散々な結果でした。
以前には、一滴文庫で今川さんのコンサートを行った折に、来場記念の「栞」を製作し、皆様にお渡ししましたが、デザインばかりに気を揉んでおりました。しかし、今回のプレゼントを受けて、「香り付きとは名案だ!」と一人興奮しておりましたが、まだまだ一滴での実用は遠い先の話になりそうです。でも、新しい発想っていいですね。ウキウキしてきます。そんな童心を忘れられないのは、私だけではないはずです。(S)
有言実行
今年は副業に力を入れるぞと、大工仕事に取り掛かってみたものの、思った以上の腐食具合に絶句。ジャッキで上げて、腐った部分を取り払ったところに石の土台を入れて、はい終わりどころではなくなりました。木の柱、見かけは良くても、中身がぼろぼろ、ここ2年、悲鳴を上げているのを知りながら、ほっておいたばかりにかわいそうなことをしました。
文庫も開館して30年を過ぎました。自然の中に建っているのですから、自然の営みには逆らえません。その分、手を添えてあげなければいけないのはわかっていますが、なかなか悪いところをみせてくれません。でも、直しようがないのは最悪ですが、文庫はその点は大丈夫です。直しがいもあります。あれこれ作業工程を考えて、出来上がりを想像するのも楽しいものです。どうしましょうかではなく、こうしましょうと考えるんです。(u)



