2016年2月

クロッキー

2016年2月29日

    空は真っ暗で時々小雨が降り寒かったです。
   
一昨日27日に、くるま椅子劇場でクロッキー教室(静物)を行いました。前回参加された方や昨年行ったクロッキー教室に参加された方なども来てくださり、賑いました。毎回「静物」を描く時は何を描いてもらおうか悩むのですが、今回は自宅の台所にあったキャベツ、ピーマン、玉ねぎ、ミカン、ゆず、カボチャ等と文庫の庭木の一輪挿しをモチーフにして描いてもらいました。いつも思うのですが静物は人物に比べて、難しいなあと思います。動かず形の変わらないものは誤魔化しがきかないからです。大きさ、形、配置が正確であればあるほど絵は似てきます。私のような曖昧な人間は、なかなか画面の中に静物が納まらず大変です。私自身もっと精進せねばと描いていて思いました。写真は終了後、皆さんと作品の講評を行っているところです。 今回のクロッキー教室は全4回行いましたが、みなさん楽しかった様で、近々また行いたいと思います。その時はまたご参加ください。(T

地方紙って

2016年2月28日

 朝、何気なく新聞を開けてみると、そこには「走る障がい者に声援を」の文字。おっ、これは! と思い読んでみると。やはり中村裕博士の記事でした。この一滴徒然草をお読みの方は、もうご存知だと思いますが、大分県に社会福祉法人太陽の家を創設し、日本パラリンピックの父とも言われるその人です。
 記事は、中村博士の果たしてきた業績の一端から、障がい者スポーツ選手の精神的な素晴らしさまでに言及しております。しかし、小生の頭には?が付きっぱなしです。他の県での記事なら、すごい! で終わりですが、ここは福井県。福井県には、その太陽の家創設を物心両面から支援し、施設の名付け親でもある人がいるのに……、そこには全く触れられず。と、皆様はもうお気づきのことでしょう。そうです、水上勉先生のことです。ん~、このまま書き続けると長くなるので、ここで終わらせますが、せっかくだからそのことにも一言触れてもらいたかったですね。まぁ、紙面の問題もあって、なかなかうまくはいかないでしょうけど。たった一言あるだけで、地方紙の意義(その土地に根差すみたいな)も一歩進むような気がします。まぁ、あくまで個人的な意見ですが。(S)

曲がりなりにも

2016年2月27日

 文庫の白梅もちらほらと咲き始めました。心配していたこの梅も枝いっぱいに花を咲かせています。くねくね曲がった一本の幹ですが、以前は曲がったあたりから反対側にも広がっていたんです。枯れた部分を切っていたら、元気な枝から新芽を出して以前より大きくたくさんの花を咲かせるようになりました。弱ったところを直すのにエネルギーを使うより、新芽を育てる方がはるかに効率的なのでしょう。
 今年は大きな実を結んで、黄金色に輝いてくれるでしょう。(u)

歌声の対価

2016年2月26日

 本日、園内の各所から何やら楽しそうな歌声が響いてきてます。どうやら、歌声の主は小鳥たち。なぜだかわかりませんが、活発なご様子。朝一から夕方近くまで、長い宴席でも開かれていたのでしょうか。こちらとしては、園内に彩りが添えられたようで嬉しいかぎりではありますが……、朝から何度も、落し物の洗い流しをするはめに。活発な歌声が響いてくるということは、その分活発な腸内活動も誘発されるということは、自然の摂理。もちろん、小鳥さんの落し物程度なのでバケツに汲んだ少量の水と、少しふき取るくらいですぐに綺麗になりますから、気持ちの良い歌声の変わりにそれくらい喜んでやらないとバチでも当たりますかね。(S)

常設展示コーナーの入替

2016年2月25日

    本館展示室中2Fの斎藤真一コーナーが、生沢朗の挿絵原画に入替りました。斎藤真一作品の修復のためです。斎藤真一の絵画は大変人気があり、この作品を目的に遠方から来館されるお客様が多々あるほどで一滴文庫の目玉作品の一つです。それに替わって、今度は水上勉作『野の鈴』(講談社発行月刊「婦人倶楽部」)の挿絵原画と掲載誌を展示しました。挿絵は生沢朗が描いています。生沢朗の挿絵が載っている処には付箋が貼ってありますのでお越しの際にはご覧ください。雑誌のカバーを飾る女性は当時の有名女優で、昨日来館された年配の女性たちから「この女優懐かしいわねー」との言葉を聞くことが出来ました。(T