2015年8月

ナンジャモンジャの実が黒く色付く

2015年8月20日

    小雨の降る曇り空のお天気で湿度が高く、蒸し暑い一日でした。
   
たくさん実ったナンジャモンジャの青い実が熟し始め、黒色になり始めました。来館されるお客様がこのナンジャモンジャの黒い実を見て、「食べられますか?美味しいですか?」とよく聞かれます。そのために私は過去に一度食したことがあり、「お腹は痛くなりませんでした。手も足もしびれませんでした。味はイマイチでした」とお客様にお答えしています。しかしながら、庭には小鳥がたくさんいるのに啄ばみに来ません。余り体には良くないのでしょうか、それとも鳥達にとっては不味いのでしょうか。不思議な黒い実です。(T

入館ご希望の

2015年8月19日

 本日、朝から本館の展示をガラス越しに見学されている方が一名(もちろんカエルです)。そんなに見つめなくても、入れてほしかったら……というわけにもいかず、泣く泣くご遠慮いただくことにしました。
 ここ一滴文庫では、たまに人外の方々から入館のご要望もあり対応に苦慮します。今回のカエル様、ムカデ様はよく来館希望でお越しになられます。いや、強引に入館しようと画策されます。そして、まれにヘビ様、サル様、ネコ様なども庭園だけでは飽き足らず、中を覗いたり、隙間から入ろうとしたりと、こちらの隙をうかがってきます。本日来館のカエル様にしても、朝から人間のお客様が何組も来館され、その度に戸を開け閉めしていたのですが、その振動にも負けず必死にへばりついて戸から離れません。何とかしてあげたいところですが、一匹いれてしまいますと、他の方々にもしめしがつきません。残念ですがグッとこらえて我慢していただきましょう。
 ん~本日は若干の体調不良のせいか、微妙に夢見ごごちな一日だったようです。(S)

待てば甘露の

2015年8月17日

 まるで暑さでしぼんでしまったように見えますが、夜になると開くんですね。月夜には、月の光で黄色く輝いているように見えます。いつも開いてばかりでは、長くは持ちません。パッと咲いて、パッとしぼんでみたいものですが、なかなかそうはいかないのが現実です。開きすぎて閉じるのが大変になっています。と、今日は、かわいいお客様が、文庫の図書室に来てくれました。こっちはいつでも開きっぱなしにしております。(u)

ヒグラシ

2015年8月16日

 一日どんよりした曇り空のお天気で暑さも少し和らぎました。八月も半ばを過ぎ、アブラゼミの合唱の中にヒグラシの涼しげな鳴声が混ざるようになりました。ヒグラシの鳴く声が「カナカナカナカナ…」とか「ケケケケケケ…」と聞こえてきます。暑く勢いのあった楽しい夏が終わり、急に物悲しくなった印象を受けます。
 
陽の陰った昼過ぎ頃からは、始まったばかりの「渡辺淳展~佐分利川~」を見に近隣のお客様が沢山来館されました。(T)

ご自由に

2015年8月15日

 劇場ホールにオニヤンマが一匹。羽の両端が折れ、クモの巣がかかっていました。開いた扉から入り、ホワイエ、客席と進んだまではよかったのですが、出る前に扉を閉められて、出られなくなったんですね。クモの巣と折れた羽を取ってやったところ、また元気に飛んでいきました。開けっ放しの家の中をオニヤンマが通るのは夏の風物詩でしたが、この猛暑、開けてはいられません。
 広く開いていれば、入りたくなるのは心情、絵と舞台からの竹林は十分すぎるほど堪能できたものと思います。大きな複眼を二つも持っているんですから。