2013年1月

名曲ならば

2013年1月19日

   

 昨日の大雪も一段落といったところでしょうか?日中は晴天となり、屋根に積もった雪がどんどん解けて、雨だれの様に軒先の床をピチャピチャと叩いていました。おっと、雨だれ・・・といえば、ショパンのピアノ曲にそんな名前の一曲が。先日読んだ音楽史にちょうど記載があったこととリンクして、思わぬところでシナプスが輝きました。本当に少しずつですが、これまでの自分にはなかった分野の知識も増えてきて、もしかしたら主題となっている分野で思わぬ閃きがあるのでは?と、内心期待しているこの頃です。
 しかし、雨だれならばまだいいのですが、軒先に目を移すとまるで凶器のような氷柱が下がっていることにも気が付きます。お客さんが通る通路の上部分の氷柱は開館前には全て落しておかないと、「あっ、冷たい!」では済まないですからね。開館前の重要なお仕事です。(S)

芸術

2013年1月18日

 頭と胴体はすっかり雪に覆われてしまいました。文庫を見守るライオン像、狛獅子です。とんがり帽子の下にかろうじて鼻先だけは出ていましたが、鼻息が聞こえてきそうで、雪かきする手を思わず止めて見入ってしまいました。降り積もる雪に人も木々も大変ですが、時には思わぬ風景を見せてくれます。ライオン像には悪いのですがこのままにしておきました。お昼過ぎにようやく視界が開けていましたが、明日はどんな様相になっているやら。(u)

新聞の取材

2013年1月17日

今朝起きると、外はまたまた銀世界。日中も雪が降り続き、いつの間にやら雪に埋もれた一滴文庫になってしまい、庭園内の遊歩道の除雪に汗しました。

いま一滴文庫1F展示室で、一滴文庫後期常設展「竹と水上文学展」を開催しています。その展示の取材に、中日新聞の記者が来館しました。展示は1期展・2期展とあり、現在の1期展では、水上勉と交流のあった画家が、竹紙に描いた絵や、竹をモチーフに描いた絵を展示しています。2期展では、水上文学にみる竹の世界を美術品や書籍を用い展示します。
 展示しているどの絵も、著名な画家が描いた作品で、見応え十分です。竹紙のもつ独特の風合いを生かし描かれた絵は様々で、画家達の力量をうかがい知ることが出来ます。この機会に是非、見に来て下さい。(T)

記憶

2013年1月16日

       
 晴天の下、梅の木の枝に卵を見つけました。確か上の方に穴が開いていたはずと、脚立に昇って覗いてみると、やっぱりぽっかりと穴が開いていました。懐かしいんですが、どう呼んでいたのか、どうやって遊んでいたか思い出せません。でも世の中は広いです。すぐに調べがつきました。イラガという蛾の繭でした。別名スズメの小便なんとかと言うらしいのですが、はてさて、そんな名前だったのかしら。はるか昔のこと、子供心といっしょに消え去ってしまいました。
 文庫にいると、子どもの頃のことをたくさん思い出しますが、調べてみたら違うんですね。調べたものは正しいのでしょうが、でもあんまりうれしくはありません。(u)

新成人に

2013年1月14日

 本日は、雨のなかにもかかわらず多くの来館者に恵まれた、流石連休!というような一日になりました。
 連休といえば、新聞の紙面上では先日の「成人式」関連の記事が所狭しと踊っていました。おおい町でも、多くの新成人が遠く新生活の地から帰郷し、旧交を温め、郷土の風土に感じ入っていることだと思います。
 そういえば、李白の漢詩に「春夜洛城に笛を吹く(だったかな?)」というものがあったように記憶しています。遠く故郷から離れていても、何かふとしたきっかけで故郷の情景がよみがえるものでしょうか?李白の漢詩では笛の音色で故郷を思い起こさずにはいられないとなっていましたが、現代の若者たちは、いったい何をもって故郷を思い出すんでしょうか?(S)