2015年12月

細やかな配慮が

2015年12月23日

  本年ご予約いただいていた、最後の団体さんの見学も無事に終了しました。また、祝日ということもあり、あまりよろしくないお天気の中、多くの来館者(個人)もお迎えすることができました。
 そのような中で、何度か一滴にお越しいただいたお客様がおられましたのでお話させていただくと、「今、劇場も久し振りにみてきましたよ。劇場内に入る前室に立て看板が設置してありましたね。今まで、はじめての友達を連れてくると、客が入ってるのに何で電気もつけずに真っ暗にしてるんだ! という会話になり、その度に私が説明してました。これじゃあ、全く初めての人同士だったら入ったらいけないのかと思ってせっかくの劇場を楽しめないだろうなぁ~と思ってたんですが、今回はたった一文で問題なく楽しめました。昔から何度か寄せてもらってますが、ここ数年随所に細やかな配慮を感じるようになりました。とても嬉しいです」とのお言葉をいただきました。
 正直、私はどちらかと言うと細やかな配慮をする人間ではありませんので、こっぱずかしいかぎりでした。でも、まぁ~今回の看板をこっそり設置した張本人ですので、とりあえず胸を張っておきましょう(笑)。
 しかし、この看板の設置に気が付いた人、他にいただろうか?(S)

大飯中学校グラウンドのフェンス

2015年12月21日

    今日は時々小雨が降り寒かったです。
   
写真は文庫の本館玄関から正門を見た写真です。正門の瓦屋根越しに真新しいグリーンのフェンスがはっきりと見えます。改修工事をしている大飯中学校グラウンドのフェンスです。以前にも古いフェンスは見えましたが古かったため、もっと低く色も変色して白っぽくなっていました。中学校の野球部の練習の時にはよく白いボールが文庫駐車場に飛び込んできていましたが、これからはそんなことも無くなりそうです。特大ホームランでも飛んでくれば別ですが。
午前中、名古屋方面からの団体様が観光バスで訪れ、文庫はたいへん賑わいました。(T

一匹

2015年12月20日

 お昼前、団体のお客様をお見送りして本館玄関へ入ると、足元を小さな塊が通り過ぎていきました。すのこの隙間から顔を出したのは小さなネズミです。出たり隠れたりするんですが、ドアを開けておいてもいっこうに逃げようとはしません。やむなく虫取り網で捕獲しまし外へ逃がしてやりましたが、文庫は安全だと知っていたのか、世間知らずなのか、はたまた、私が子年だと知っていたのか、おとなしいものでした。もしかしたら、見る見かねて、今年も残りあとわずか、お体にはくれぐれもご注意をなんて、忠告に来てくれたのかもしれません。注意一秒怪我一生、あぶないあぶない。(u)

満足感!

2015年12月19日

 とても有意義な一日でした。本日、朝から団体さんのご入場、そして午後は常連さんと一般来館者さん、数多くの方々に一滴を堪能していただいたのではないかと思います。
 そんななかでも、閉館1時間前にご到着のお客様(嶺北から)。入館前に、少し企画展のお話になり、受付で企画の趣旨や概要をさせていただいたら、なんと企画展示室だけで一時間を過ごしてしまい、他の人形館やら劇場まで行けずじまいだったとのこと。帰りに、受付を覗いてくれて「この企画展は、素晴らしかった! 本当に良かったよ。僕も宮本常一先生の大ファンなんだけど、会場の相関図で全体像を確認したと思ったら、要所要所の本の配置が絶妙! また、その選書と解説もすばらしく良かった。しかも、中野重治があんなに民俗学と関わりをもって文学活動に従事してたことを、宮本常一、柳田国男、水上勉との兼ね合いの中でこんなに勉強できるとは、これは本当に素晴らしかった」との、お言葉までいただいてしまいました。
 これは、展示を企画した者としては、なんともうれしい一時です。まさに展示冥利につきる(?)というやつでしょうか。今回の展示は、コア過ぎてなかなか皆様からの感想が集まりません。そりゃあ、絵画の展示の方が一般の方々にとってはうれしいでしょう。しかし、たまには文学館で文学について感じてみる(あくまで勉強ではなく)のも悪くはないと思いますよ。そうです、世界は言葉でできてるんですから。(S)

  「語りえぬものに対しては、沈黙しなければならない」

           ルードヴィヒ・ウィトゲンシュタイン

石蕗の種

2015年12月18日

 朝から雨降りで、午後からは曇り空のお天気でした。昨夜は霙が降り、一時車にも積もるほどでしたが、その後溶けて無くなりました。        

 早いもので、チョット前まで黄色い花を咲かせていた庭の石蕗が白いタンポポの様な種をつけていたので写してきました。庭のどの石蕗もよく飛んでいきそうなフワフワの種をギッシリ蓄え、あとは強い風が吹くのを待つばかりの状態でした。午前中、舞鶴と名古屋からの団体様で賑わいました。交通の便もよくなり、名古屋方面からの来館者がますます増えてきているようです。(T