2015年12月

神御座します文庫の物語

2015年12月5日

  

 文庫内には、様々な宝物があります。それはもちろん観念的(雰囲気など)なものから実存(絵画など)的なものまで多種多様です。本日、皆様にお伝えしたい宝物は……、どなたかが御隠しになられたであろう、すっかり忘れさられた宝物です。
 何と! 劇場門の屋根の下や、劇場入り口の軒下の垂木と梁の間にガッチリとオレンジ色の丸い物体(たぶん柿ですね)。六角堂スタッフに事情聴取をしてみると、だいぶ前から設置されていたとのこと。これは驚きです。雨に当たらないようにとの配慮はもちろん、風が吹いても落ちてきそうにありません。まるで、大切に供えられた供物のようです(場所的なものを考えると供物でもおかしくないか)。たまに、文庫の受付で「拝観料はお幾らでしょうか?」と言われる方がおられますが、心の中で「うちに御神体やご本尊はおられませんが……」と思っておりましたが、もしかしたら小生の間違いだったかも。
 私は、生来鈍い感性の持ち主なので感じることはできませんが、文庫内にも「神様」がお住まいなのかもしれませんね。それを感じ取ったどなたか(たぶんサルでしょう)がお供え物を捧げたんだと考えられます(どうやら、年の瀬に向かってまた思考が迷走しだしたようですが)。
 日本をはじめ世界各地の部族では、古来より自然の至る所に神様が宿ると考えられてきましたが、その中でもとりわけ強い(という安易な表現でいいのかわかりませんが)存在のことをアメリカンインディアンなどではグレートスピリット(一神教的な神とは別物とお考え下さい)というそうですが……。きたか!(いや、何が!)
(S)

備えあっても

2015年12月4日

 くるま椅子劇場で竹林を背景にご覧いただく一滴文庫の施設紹介ビデオは団体様の特権で、一度ご覧いただくと次回もとご希望されることが多いのです。今日の団体様もそうだったのですが、残念ながら最新の機器の調子が悪く、通常の本館ギャラリーでの視聴となりました。ほんとに申し訳ありませんでした。最新の機器はワイヤレスで電波を飛ばして送受信するのですが、実は以前も同じことがあったため、通常のビデオをプロジェクターに直結して備えていたのですが、それは使われなかったようです。そちらはきちんと映ったのですが。
 年とともに機械は新しく、良くなっても、使う人間は古くなるだけです。キャパシティーを超えればもう入りませんなんて、外付けメモリーがあったらいいのに。(u)

モミジの木

2015年12月3日

    今日は一日雨が降っていました。
   
今年のモミジの紅葉はあまり美しくなく、残念な季節となってしまいました。先日、剪定に来ていた庭師さんの話によると「今年は気温が高いのと、庭のどのモミジの木にも虫(カミキリムシの幼虫)が入っていて、樹木が弱っているからさらに紅葉がきたないね」との話でした。写真はそんな中でも一番美しく紅葉していたモミジの木を写してきたものです。
    
午後からは兵庫県城崎温泉から視察を兼ねて観光に来られた団体様や、越前市から来られたJA花咲ふくいの団体様で文庫は賑いました。(T

取材

2015年12月2日

 ついに12月に突入してしまいました。朝、出勤しようと車に乗ったら、窓が……ガチガチ。もうそんな時期なんですね。
 そんな寒っぶい月始め、地元ケーブル放送のチャンネルオーさんが企画展「日本の原風景」を取材に来てくれました。改めて、本企画展の趣旨や見所などを聞かれると「はて、何だったかな?」と頭の中の整理からスタートしなければならないような状態。よくよく考えてみると、ここ数日は一滴通信にかかりきりで、企画展は頭の隅に隅にと追いやられていました。出来る人ならば、両方を同時にそつなくこなす処でしょうが、もちろん小生にそのような頭の回転もキレもありません。その都度、スイッチを切り替えて対応するしかありませんね。アナログ対応は一滴文庫の常ですよ。(S)