2014年10月

そういえば

2014年10月19日

 秋晴れの一日、赤とんぼものんびり一休み。どうぞお好きに撮ってと言わんばかりです。赤とんぼが少なくなったとか、山の高いところで見つかったとか、赤とんぼの記事が目につきますが、この辺は毎年たくさんの赤とんぼでにぎわっています。来館者が増える中、気になるのがアナグマの親子、最近トンと見かけませんが元気にしているんでしょうか。苔が掘り起こされているのみるといるみたいですが、姿が見えないと寂しいものです。文庫も住みにくくなったなと声が聞こえてきそうです。(u)

秋を感じる

2014年10月18日

   

 最近、朝方の寒さが身にしみます。季節もだんだんと移りゆき、気が付けば文庫の草花も衣替えです。だんだんと暖かくなる日中、不意に事務所から抜け出し、園内を散歩していると、つい一月前までは確かに咲いていた萩の花が見る影もありません。季節は着実に歩みを進めているようです。確か、万葉集で一番読まれていた花は、萩の花だったかと記憶しております。ならば、古人も風流を談ずるのは夏から秋にかけてだったのでしょうか。
 夏から秋、そしてもうすぐ冬が来ます。今が一番過ごしやすい時期なんでしょう。しかも、やっぱり実りも多い。前回の徒然草にも記載しましたが、文庫では、事務室に座っているだけで秋を満喫できます。というわけで、本日はお赤飯の差し入れと、3時の休憩には柿もおやつも…。ありがたいことです。このような秋の楽しみも例年のこととなってきました。雅な秋を感じるよりも、満腹な秋。風流はお腹で感じるもののようです。(S)

花梨の実

2014年10月17日

 今日は曇り空のお天気で、時々陽が射す穏やかな一日でした。最近、日ましに寒くなってきて、半袖ではいられない時期になりました。
 
写真は黄色い花梨の実で、朝方庭に落ちた沢山の枯れ葉を熊手でかき集めていた時に見つけました。秋も深まり色々な木の実が熟して食べ頃になってきました。
 
午前中、北陸DC(デスティネーションキャンペーン全国宣伝販売促進会議エクスカーション)Fコースという日本全国の観光会社の方々が、観光バスで福井県内の観光スポットを視察する一環で、嶺南ではここ一滴文庫がその候補地にあがり朝から大型観光バスが駐車場に停まり、見学されていかれました。又、午後からは石川県の加賀と福井県の今庄からの団体客があり、文庫は賑わいました。一滴文庫も秋の行楽シーズンに入り、連日遠方からのお客様で賑わっています。(T

天気予想

2014年10月16日

 モミジの色づきはまだまだですが、山茶花とお茶の花が咲き始めました。どちらもツバキ科ツバキ属の仲間だそうですが、福井の観天望気という雪に関する天気のことわざも仲間らしく同じです。山茶花の花が高い位置だと大雪、お茶の花が下を向いて咲くと大雪。今咲いている山茶花は高い位置ですが、下に枝葉がないし、お茶の花には上を向いているのもあるし、夏の気候からすると雪は多いのでしょうか。私としては車の四駆を稼働させたのですが、周りからはにらまれそうです。(u)

台風去って

2014年10月15日

   

 先日の台風19号が通り過ぎ、本日朝一で園内を見回ると、被害もほとんどなく無事な文庫にホッと一安心。しかし、一方では園内の樹木がボキボキと折れて重なり、集めると山のようになるしまつ。老木には堪える風雨だったようです。
 そんなこんなですが、小生にとって本日は、沢山のいただきものにかこまれる一日となりました。お米にお野菜、お菓子にビール、それでもって、お浸しに果物類…。ありがたい一日になりましたが、今から持って帰るのが大変です。両手だけでは収まりそうにありません。(S)