秋を感じる

2014年10月18日

   

 最近、朝方の寒さが身にしみます。季節もだんだんと移りゆき、気が付けば文庫の草花も衣替えです。だんだんと暖かくなる日中、不意に事務所から抜け出し、園内を散歩していると、つい一月前までは確かに咲いていた萩の花が見る影もありません。季節は着実に歩みを進めているようです。確か、万葉集で一番読まれていた花は、萩の花だったかと記憶しております。ならば、古人も風流を談ずるのは夏から秋にかけてだったのでしょうか。
 夏から秋、そしてもうすぐ冬が来ます。今が一番過ごしやすい時期なんでしょう。しかも、やっぱり実りも多い。前回の徒然草にも記載しましたが、文庫では、事務室に座っているだけで秋を満喫できます。というわけで、本日はお赤飯の差し入れと、3時の休憩には柿もおやつも…。ありがたいことです。このような秋の楽しみも例年のこととなってきました。雅な秋を感じるよりも、満腹な秋。風流はお腹で感じるもののようです。(S)