2020年10月

心を観る 心で観る(唯識的な話ではありません)

2020年10月11日

あれは先日のこと。町内の常連さんが、渡辺展の見学にご来館。展示を見終わって一言「いや、すげぇ! Sさん、あの詩は、どうしたの? 今まで淳先生の所で色々と見せてもらってたけど、あんな手書きの詩はみたことがない。しかも、ひとつひとつの詩が絵と相まって、ものすごく心に響いてくる。よく考えられた、心にくる展示だよ」と、残してお帰りになられました。

実は以前に、『渡辺淳画集-出逢い-』と『大飯のスケッチ集』を作るときに、先生から使っていいよと手書きの詩をデータにさせていただいたものなんです。ひとつひとつに淳先生の素直な心が書かれていて、それに合わせて先生がお描きになられた絵をみていると、ジーンと心に来るものがあったので、これを多くの人にも見てもらおうと、以前から計画していた企画だったんですよ。

渡辺先生の絵は、その絵の背景にある心もあわせてみていただくと、その良さにより気づいてもらえると思います。まぁ、絵を描く前の心(まさに、その心が表現されている的な)がすごかった…というやつですかね。

渡辺先生の心を見ることができる展示です。ぜひ皆さまも心で見て下さい。(S)

ありがとうございました!

2020年10月9日

本日、地元の佐分利小学校の三、四年生の子供たちが見学に来てくださいました。いわゆる社会科見学のようでしたが、正直なところ、小学生が文学館に来ても楽しんでもらえるんだろうか、と少々不安に思っておりました。

しかし、入って来るや否や「すげー!」「こんないいとこあったんや」と元気のいい声が。中には「おんせん?」と呟いている子もいました。確かに知らずに見れば温泉旅館のようにも見えるかもしれませんね。何にせよ、どうやら私の心配は杞憂だったようで、終始笑顔で楽しんでもらえたようです。今回はスケジュールの関係上、あまりゆっくりはできなかったようですから、今度は是非、お父様やお母様と一緒に来て、ゆっくりと楽しんでもらいたいですね(I)

あの作品には、こんな発想が!

2020年10月7日

本日も朝からバタバタ。やらなければならない仕事は山のようですが、なかなか集中させてもらえない。忙しいことはいいことなのでしょうけど、今の私にはとにかく時間が欲しい。

やりたいことと、やらなければいけないこと。そして、それらにキチンと順位をつけて‥‥‥物事を順序だてて実行することは苦手な分野ですね。と、いうことで! 忙しくても忙しくなくても(笑)、やっぱり毎日バタバタしているのかなっと。これもひとつの発想の転換でしょうか。

ここにいて、水上作品を読むと、そんな発想の転換ばかり考えてしまいます。さて、私は今何の本を読んでいるのでしょうか?。(S)

彼岸の紅

2020年10月5日

今年は少し遅めでしたが、少し前から、一滴文庫の庭に彼岸花が咲くようになりました。死人花、剃刀花などとも呼ばれ、縁起の悪い花として扱われることが多いですが、個人的には、小さい頃から好きな花の一つです。独特なシルエットや、血に例えられるほど鮮やかな紅色、他のどの花とも違う独特な美しさがありますよね(I)

また、見てしまった…

2020年10月3日

本日も、多くのお客様に恵まれた一日となりました。なかには小さなお子さんまで! 皆さま、十二分に楽しんでいただけたかと思います。

が、しかし…しかし、です。小生が本館を出て、すぐにその小さなお客様の気配を本館の左側から感じました。いや、感じたというか、聞こえてきたというか…。そうです、ギャン泣きしておられました。場所は竹人形館前…たぶん、見てはいけないものを見てしまったのでしょう。それを見て「あっ、またか…」と思ってしまった小生の心中もお察しください。これでもう、たぶん二度と一滴に足を踏み入れない若い芽が…と、へこんでいたら、その後は元気に回復。なかなかに強い子でした(笑)。

一滴文庫は、お子様にも優しい施設でありたいものです。いや、まったく。(S)