10月2020
ハードスケジュールもここまでくると
帰雁忌を終えて
帰雁忌
帰雁忌のお知らせ
学芸員のお仕事
先日、久しぶりにお越しになられた常連さんとお話させていただきました。すると、この方も、こんどの企画展を見て、「これは、良い展示やね~。淳さんの心が見えるようだ。しかし、あんた、こんなもの(淳先生の直筆の詩)いつの間に集めておったんか」と、疑問をもたれたご様子でした(以前にも書きましたが、淳先生と関わった多くの皆さんが、疑問に思うみたいですね)。
まぁ何事も準備が大切。いつかこの資料を使って、こんな展示をしてみたい! という視点で日々展示や資料整理にあたっております。ですので、私共のお仕事は、一見、単純に絵画を並べているだけのようにも見えますが、それなりに無い知恵を絞って組み上げているのです(笑)。学芸員のお仕事紹介になりましたが…いや、お恥ずかしい。(S)
まぁ、そのうちに
本日、初めてお越しになられたというお客様から、帰りがけにお声をかけていただきました。どのような内容かというと「ラウンジに展示してあるあの絵を描かれた方は、有名な人なのかな?」と、いうものでした。こちらも、ご質問を受けて淳先生の略歴を簡単にお話させていただくと、「絵の一点一点が、すごい迫力だった。これほど迫力のある絵をお描きになられた人がいたことを私は知らなかった。この方はNHKの『日曜美術館』とかには出たことないのか」と、質問は続きます。『日曜美術館』ではまだとり上げてもらっておりませんと、小生が答えると、すかさず「『日曜美術館』ぐらいには、とりあげてもらわないと。NHKもこれほどの画家さんをピックアップしていないとは、まだまだやな」と、残してお帰りになられました。
まったく知らない人と、こんな風な話ができるなんて、やっぱり淳先生の絵は最高ですね。これは、テレビにとり上げてもらえるかどうかは、あまり関係がないことです。テレビに取りあげられてなくても、最高のものは最高のもの。そんな認識が大切なんですよね。(S)
紅葉を夢見て
大切な資格
ここ数日、一滴を離れて、とあるところで講習を受けてきました。一体何の講習? と、言われるかもしれませんが、大切なものです。この講習を受けて、試験にパスしないと一滴が閉鎖! ということにもなりかねないほどの重要なものでした(半笑)。
と、ここまで煽っていてなんですが、実は防火管理者講習でした。これまでは、前任の方が資格をお持ちだったのですが、退職に伴い、誰か資格を取得しないとかなりまずい! と、いうことで受講です。もちろん試験も無事に通過して、資格の免許もいただいてきましたので、明日からも無事に開館できそうです(まぁ、試験会場にいた全員合格だったみたいなので、そんなに「どうだ!」と言えるほどのものでもないのですが)。(S)