9月2020
目まぐるしく
上半期を振り返って
気が付いたら、あれよあれよと言う内に、もう九月も終わろうとしています。今年度も折り返しが見えてきましたね。ということで、いよいよ来年度の構想を形にする時期。さて、来年度はどんな事業を展開しようかと、頭を捻りながら今年度上半期の事業実績に目を落とすと‥‥‥イ、イベント実施数ぜロ! コロナの影響とはいえ、残念な上半期になってしまいました。下半期は、もう少し上向いてくれるといいのですが。
そんななか、少しの光明も見えてきました。それは、ゴツイカメラを携えた若人の来館者さんたちです。最近、どうやら一滴がインスタスポットになっているらしく、続々と腕に覚えのありそうな方々が! いい傾向ですね。これで一挙に跳ねてくれるといいのですが、インスタに一言「貸し切り状態でした」と書かれていたのには、まいりましたwww。(S)
飛ばしすぎでは?
達者な裏には
本日は、午前も午後も取材対応の一日となりました。
次から次へと取材が重なる‥‥‥いいのですが、こちらは何の準備もなしですと、正直あまり上手くしゃべれません。本当に弁が達者な方がうらやましい。
先日も、町内のイベントで少しお話する機会があったのですが「Sさんは、おしゃべりが上手いね」などと、お声をかけていただくのですが、そのおしゃべりとは前日の努力の成果(読み原稿を書いて丸暗記)だと、いったい何人の人が気が付いているのでしょうか(笑)。
稀に、何の準備もしてなくても、どんな質問が飛んで来ても、理路整然と言葉が口から出てくる人がいますけど、どうしたらあんな風に話ができるのでしょうか、不思議でなりません。(S)
こんな文を書いておきながら
芸術の秋、読書の秋、一滴文庫の秋
秋と言えば

本日もいい写真が撮れました。秋の味覚、柿でございます。少々小ぶりですが、橙に色づいた身がとてもおいしそうですね。
……え、何か違う? そもそも明らかに写っているのが木じゃないだろうって?
はい、その通りでございます。実はこれ、アンネのバラになった実なんです。以前の日記で花に見える「がく」の話をしましたが、その下の部分が膨らんでこのようになりました。バラの実はローズヒップとも呼ばれるそうで、紅茶を飲まれる方でしたら、名前を聞いたことがあるかもしれません。それにしても、芝居がかった書き方こそしましたが、本当に柿のような色ですね。猿に間違えて持っていかれたりしないよう、しっかり見守っておこうと思います。(I)
渡辺淳展はじまる
いい具合に涼しく…ヘクシッ
気づけばもう九月も半ばですね。先日から気にしていた中学校の運動会も、ありがたいことに朝から快晴に恵まれ、これ以上ないほど元気のいい声を聞くことができました。大飯中学校の生徒、先生の皆さん、応援に行かれた父兄の皆様は本当にお疲れさまでした。
しかし、ついこの間まで暑い暑いと愚痴ばかり言っていましたが、いよいよ秋も深まり、肌寒さすら感じるような気候になってまいりました。きっとあと一月二月もすれば、今度はここに寒い寒いとばかり書いていることでしょう。人間という生き物はなんとも現金なものだ、なんて分かったようなことを言いつつ、その時は大人しくエアコンやストーブのお世話になることにしましょう。
さて、話は変わりますが、ここで一つお知らせです。いよいよ明後日16日から、本館一階で企画展示「渡辺淳展-言葉と絵画-」が始まります。このおおいの町で水上先生と歩んでこられた画家、渡辺淳先生の作品を多数展示させていただきますので、皆様ぜひお越しください(I)