2015年2月

春うららかな一日

2015年2月21日

 なんだか久しぶりの快晴というような一日でしたね。開館から閉館間際までお客様の足音が切れる暇もありませんでした。しかし、小生の頭の中は「墨蹟を語る会」のことで天気とは裏腹に、暗雲立ち込めるといったところでしょうか。いよいよイベント日が明後日に迫ってきましたが、本日ようやく読み原稿が完成。明日一日を利用して暗記に励んでみます。前途多難か(S)

沙羅双樹

2015年2月20日

 一滴文庫の庭には沙羅双樹が何本かあります。渡辺淳先生の話によるとこの木は、文化勲章を受章した日本画家の秋野不矩先生が若州一滴文庫開館記念に植樹して下さった木だと話していました。この木は変わっていて、木の幹がツルツルしていて、毎度成長すると脱皮したかの様に樹皮が剥がれ落ちます。冬場は他の木に比べて寒そうに見える木です。「平家物語」のこの一節「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす」はこの樹木名から始まり有名ですね。T
 

・・・・雨あられ

2015年2月19日

 雪やコンコン、あられやコンコンどころではありません。ザーと豆粒をまき散らしたようなアラレが降り注ぎました。傘も差さずにいると身体のあちこちに侵入してきます。それよりも車にディンプル模様が入らないかと心配です。ゴルフボールのようにかっ飛ぶようになるなんて思うのは、はるか昔のことになりましたが、最近のアラレは粒が大きくなった思います。
 冷たい雨とアラレの一日、今日も一番人気は六角堂の薪ストーブ、雪に埋もれた方があったかく感じます。(u)

名作、ご存知ですか?

2015年2月18日

 先日のことですが、お越しのお客さまに文庫の説明を簡単にしていると、途中お客様の口から「昔、水上勉さんの桜守を読んで、あまりの感動に、私ずぅ~と桜守になろうと思っていたんです」との一言が。なんと、人の将来まで左右する作品、これはまぎれもない名作という本でしょう。しかし、残念ながら、私まだ読んだことありませんでした。概要は知っていましたので、何とかお客様との話にもついていくいこができましたが、なんともお寒い我が身の上です。
 今回、このような(恥ずかしい)形で名作の存在に気が付かされたので、間を置かずに「桜守」に手を伸ばそうとしましたが、いやいや23日のイベントまで後3冊ほど読まなければならない本が…。どうやら、現実は厳しいようです。(S)

春、ほころぶ

2015年2月16日

 長屋門入口横の梅の木にちらりほらりと花が咲き始めました。文庫で一番先に花を付ける梅の木です。4日前に六角堂の梅の花が咲いたと言っていましたが、それより早く咲き始めていたんです。翌日の大雪にもめがずに、今日の日差しを浴びて開く花が増えたようです。室内ばかりに目を向けていると周りの変わりゆく気配は感じることはできません。アンテナを張り巡らせて感じ取りましょう。文庫はたくさんのことを教えてくれます。
 花も楽しみですが、梅の実はもっと楽しみです。紅さし、お客様には六角堂の梅ジュース、おいしくいただけますように。私にはおいしく浸かりますように。(u)