2019年8月

この文学は、まさに広大な世界

2019年8月19日

 本日、朝から様々な人たちにご来館いただきました。なかでも、とあるご家族さん、お父さんが「水上勉は、『雁の寺』で直木賞を受賞したんだよ。それ以外は、私も読んでいないけど、どうやら沢山の本を出したようだね」と、奥様に一言。それから、展示室に飾られている本の装丁をゆっくり見ていると、「あれ? あれれ?」とのお声が。「あれも、これも、水上勉さんの本でしたか…知らなかった。水上さんの作品は『雁の寺』で、推理サスペンス風の人間ドラマと思っていたので、まさかこの本もあの本も水上さんが書いたものだとは、まったく思ってもみなかったです。いったい、この人の作風って、どんなものなんですか。まったくイメージと違うものばかりです」と、不思議がっておられました。

 確かに、水上作品の幅の広さときたら、どこかの研究者が「研究する人の身になってよ!」と愚痴をこぼしかねない程。どれほどの世界が広がっているのか、全てを知る人は誰もいないかもしれませんね。(S)

蛙

2019年8月18日

 トノサマガエルがわらわらと湧いて出てきました。これは、稲刈りでのことですが、機械で刈り取るものだから、我先にと飛び出してきて、わらくずの中へ身を隠していました。毎年のことですが、トンビやカラスが狙っているのはわかりきったことです。ブンナの世界へ向かうのはいったい誰になるのでしょうか。(u)

明日の活力は

2019年8月17日

 先日、〇〇大学の〇先生が一滴見学に来てくれました。その折に、小生が作ったタペストりー(水上勉文学地図と海の牙概要相関図)が、大変良い! とのお褒めのお言葉をいただきました。いや、そりゃ~魂込めて作りましたからね(笑)。そんなもの写真にでもおさめた日には、どこかに私の怨念でも写り込んで‥‥‥る、わ・け・な・い!

 まぁ、楽しくお話させていただきました。明日の活力にしていきたいものです。

 しかし、暑さ寒さも彼岸までという割には、暑さがしんどい! しかも、これだけシンドイ状況にも関わらず、次から次に仕事を仰せつかる。何こかは、他とかぶってしまいお断りしましたが、このままではそのうち夏バテでバタンか? などと考えている今日この頃。休めるときには、何とか休みたいものです。

 どうやら、限界も近い‥‥‥のか。(S)

終わってみれば

2019年8月16日

 台風一過、佐分利川は台風前と変わらぬ流れりのまま、文庫は、お化粧が少し落ちたところがありましたが、大きな被害はありませんでした。何事もあとは濁さず去ってほしいものと、台風につくづく思いました。(u)

台風のなかでも

2019年8月15日

 はい、朝から強い風が吹いております。結構、大きな枝も折れて飛んで行っている様子です。

 とりあえず、一滴は開館しておりましたが、こんな状況じゃあ誰も来(き)やせんやろ~と、思っておりましたがなんのその。いつも図書館を利用して勉強してくれている高校生が、突風のなか本日も勉強に。そして、一般の見学者も京都方面から。

 一滴文庫は、台風にも負けずにしっかりと開館しておりますよ~。皆さま、どうぞ安心して、明日からもお越しください。

 あっ、昨日は、渡辺淳先生の命日でしたね。今年でもう三回忌。早いものです。(S)