8月2019
将来のために
ここ数ヶ月、様々な要因からちょっと手が足りていないなぁ~と、如実に感じることがあります。それは、お庭の清掃です。もちろん、「暑いので、ちょっと掃除は控えます」とか「どう考えても広すぎます。私たちの手に余るので、誰かやってください」なんてことではなく、ただ単純に「草が伸びるのが早すぎます!」ってことなんです。職員二人、朝も早くからエッチラホッチラと並んで草むしりしておりますが、振り返るともうそこには草が‥‥‥(って、本当に生えてきているわけではなく、気分の問題です)。まさに無常を感じるひとときです。
現在、一滴で上映している水上先生の映像のなかのひとシーンで、先生が小僧さん時代を振り返って「このくらい(指で10㎝くらいを示して)草が伸びていると、和尚に怒られたものです。だから、毎日毎日竹小刀で草をひくんですね」と、言われていたことが頭をよぎります。
水上少年が背負っていた苦労のほんのきれっぱしを追体験しておりますが、この経験が将来どのように花開くのか(現在40歳を超えた小生の将来とは‥‥‥)、今から楽しみです。(S)
渡辺淳画集
出張から戻って、一息‥‥まだ、つけない。
夏の風景
気分一新
ご意見、ありがとうございます
何だかだいぶ涼しくなってきた気がします。っと、気が付いたら8月も、もう終わりですね。そんな8月は、やはり地域のお祭りごとも多く、町内の色々な人と久しぶりに出会うことも多かったです。そんななか、何度も言われたのが「お~Sさん、あんたが広報に書いとる水上勉さんの文章読んどるよ! 毎月、楽しみにしとるからな~」と‥‥‥。いや、嬉しさ半分、恥ずかしさ半分なんですが、中には「内容は面白いんだけど、もうちょっと何歳ぐらいのことかわかるようにしてもらいたい」や「水上さんの書いた本のことじゃなくて、どんな人たちと交流したかとか、どんなことしてきたかを知りたい」などなど…、きちんと読んでもらったんだと思える、嬉しいご意見も多数いただけました。
まぁ、文章的には拙いものでしょうけど、読んでくれている人は少なくとも十数人はいるみたいですので、あと三ヶ月がんばってかいてみましょうかねえ。もちろん、頂いたご意見はできるだけ反映しながらです。(S)
*なかには、ちょっと反映できないご意見もニ、三いただいておりますが、それは一滴にお越しいただければ、いくらでも口頭(町の広報誌で文章に遺してしまうのは、ちとまずいので(笑))でお話しますよ!
お願い
職場体験二日目
二日目ともなると慣れたものです。いや、体験に来ていた中学生のことではなくて、私のことです。初日はやはり、どこかよそよそしい(これも私がです)。でも、さすがに二日目ともなると、何とか慣れてくるものです。お客様の誘導(案内)をしてみたり、展示のパネル作りや展示替えなんかも…。今日も一日バタバタでした。最後に、本日の感想文を書いてもらったのですが、それを読んでみると‥‥‥なんだ、やっぱり中学生も同じ気持ち! 文面には、二日目で「ようやく慣れてきました」の文字が小躍りしていました。そして最後には「とても楽しかった」の文字も。
将来、楽しく仕事ができるところはなかなか見つからないかもしれませんが(偏見でしょうか)、自分が楽しいと思える仕事を見つけて、仕事に励んでもらいたいものです。でも、もしそんな仕事が見つからなかったら……一滴文庫でお仕事してもらいましょうかね(笑)。(S)