2018年5月

産地は文庫

2018年5月31日

 開館前の日課となっていた草取りが一段落し、庭園らしくなりました。収穫を期待し新しく植えた山椒、梅、栃もこの地に根付いてくれています。山椒はぽつぽつ実を付け始めていますので、一滴文庫産として出す日も近いのではと思います。梅と栃に関しては、私は見ることはないのは確かですが。
 竹が植えられ、草取りどころではなかったこの場所、桜の記憶も遠のくばかりです。(u)

ナンジャモンジャの実

2018年5月30日

    今日は天気が荒れ一日雨降りで、蒸し暑さを和らげてくれました。
    本館前のナンジャモンジャのメス株が、米粒ほどの緑色の実をつけました。庭にはナンジャモンジャの木が四本ありますが一本だけが雌株で、花も実も生り楽しみが二度あります。写真に写るこの米粒ほどの実はこれからだんだん大きくなります。秋頃には直径1cm程になり真っ黒に色づいて皺を刻みパラパラと種になって落ちます。(T)

死してなお

2018年5月28日

 本日も多くの渡辺淳ファンに出会える一日となりました。懐かしい思い出話、ちょっとしたエピソード、よく知られた小ネタ……などなど、大変面白い時間を過ごさせていただきました。

 淳先生は、よく「出逢いは大切にせなあかんよ」と言われておられましたが、当人がお亡くなりになられた後もしっかりと続いている先生の出逢いは、見習っていかなければなりませんね。(S)

幸福度日本一

2018年5月27日

 10日前、文庫の庭で食事をするウサギを紹介してからは、毎日のように見かけるようになりましたが、これはもう「うさぎ」と呼べる代物ではないですね。警戒心も薄く、文庫に入りびたりのようなので、「〇〇さんとこのうさぎだろう」と勝手に決めないと、この大きさに納得できません。ご来館いただいたお客様も見かけるようで、一滴文庫のキャッチフレーズを「水上文学と運が良ければウサギに出会える里」に変えたい気分です。(u)

区切りもつけて

2018年5月26日

 ちょっと暑めですが、風もあって過ごしやすい一日でしたね。こんな日はお客さまも多いだろうと待ち構えていると、案の定多くの方々がお越しくださいました(笑)。そんな皆様と、本日も多くのお話をさせていただき、小生の知見もさらに広がりました。もちろん、園内をプラプラしてお客さまを捕まえるだけしかしてないわけではなく、前々から懸案事項となっていた(私の中で)ある業務も、何とか区切りがつきました。次に関係者が集まる6月3日(水谷内先生の講演がありますよ。皆さまも是非!)にでも確認にまわせれば、これで一安心。

 一歩一歩、とりあえず進んではいるようで、ホッと一安心な一日でした。

 あぁ~、でも6月に依頼されている二つの講演が、まだ区切りついてない……もう、すぐそこに控えているのに。(S)