2015年3月
異物侵入
文庫での昼食と言えば、六角堂でのおそばが定番です。にしんそばもありますが、ここではぜいたく品で口にすることはまずありません。そのおいしいおそばの時間にとんでもないことが起こるなんて、それもわが身に起ころうなんて知る由もありませんでした。
おそばを前に何やらかぐわしいにおいが鼻から入ってきました。暖かくなり彼奴らがそろそろ出てきたかと足元を探すといました一匹。ガムテープにくるんで処分を済ませひと安心。さて、おいしいおそばをいただきましょうかと席について残り香を気にしながら箸に手を伸ばすとそこには彼奴の姿が。足元ばかりに目がいって、目の前が全く見えていませんでしたが、悪いことだらけのこの一年、最後に天の助けを得ることができました。おいしいおそばが一杯、ダメになったことは致し方ありませんが。
花粉ともども難儀な季節になりました。(u)
心の一言
本日お越しのお客様、入館前に長屋門をバックに記念撮影のご様子。門の裏から一言「シャッター押しましょうか?」と声をかけると、「あっ、お願いします」とのご返事。どうやら入館無料のご年齢(ようするに70歳以上のお客様です)でしたが、写真だけは28歳くらいにみえるようにとのご希望をいただきました。いや、頑張ってみますとお応えして、シャッターを押すと満面の笑み。うん、これは若い! と、撮影した写真を確認してもらったら、返ってきた答えが「良い写真が撮れましたけど、お兄さんと一緒の写真も撮りたかったです」とのこと。ご家族の方々は、笑いながら先に進まれていましたので、今回一緒に撮影することはありませんでしたが、一滴でうまれるご縁の広さと深さにいつも驚かされる私は、また次の機会もありますよと、一言心のなかで添えさせていただきました。(S)
落ちた椿の花
ご面倒
大切な一滴カーが故障寸前だったそうですが、よくぞ点検まで持ってくれたことと思います。オイル交換すらしてもらえない境遇から救い出してあげたことを覚えていてくれて、定期点検まではと頑張ってくれたんでしょうね。
機械は大切に使って修理をすれば、また動いてくれますが、人はそうはいきません。今年もソフトテニス大会への加勢を頼まれましたが、脚力が元の状態に戻るまでもう少しかかります。でも、声をかけてくれるのはありがたいことです。
人も機械も悪くなれば何がしかの合図を送ってくれます。それを見逃さなければ長く付き合っていけるんです。気づかないのは御免被りますが、さて、その合図、いつまで気づきていけるのやら、だんだん反応が鈍っているのを感じます。



