2015年4月

不便さを満喫

2015年4月30日

 なんとも暑い一日となりました。最近のあまりに急激な気候の変化に、体が追いついていない気がします。
 さて、そんな弱り気味の一日ですが、職員がだれ気味(もちろん、そんなことはありませんが)だろうと、お客様は待ってはくれません。本日も多くのお客様との会話に恵まれる一日。いい施設だね~や、ここだけは時間の流れるスピードが違うね~など、様々な感想をいただけました。そんななかで、敦賀からお越しのご夫婦が長屋門をくぐって一言「やっと着いた。看板は見えども施設は見えず! その辺をぐるぐると廻って、もう駄目かと思ったよ。ここは(ある意味)すごいね! 車のナビすら受け付けない(笑)。」こちらは、もはや笑ってごまかすしかありません。しかし、このお客様も、お帰りの時分には満面の笑み。迷っても、廻っても、文庫を信じて(探して)進んできたかいがあったのではないでしょうか。一見不便な立地の一滴文庫ですが、ここでしか味わうことができない不便さも、ぜひ満喫していただきたいものです。(S)

ツツジ

2015年4月29日

 今日は朝から快晴で、汗ばむほどでした。
 
ゴールデンウィークの始まりだったこともあり、朝から次から次へと途切れることなくお客さまが来館され忙しかったです。庭には紫色と白色のツツジが有ります、どちらのツツジも日当たりの良い所から咲き始めました。樹木もグングンと成長し始めましたが、雑草も同じように伸び始め、悩ましい限りです。(T

文庫の楽しみ方

2015年4月27日

 人の気配もなくなった閉館前、風に乗っていい匂いがしてきます。夕飯前の空腹がいっそう進む甘い匂いです。オガタマの花が咲き始めたようです。花としては目立たないので、この木を知らない頃は何の匂いか探しました。今では疲れた時の甘いもの代わりに嗅ぎまわっています。少し嗅ぎまわりすぎかもしれませんが。目とお腹で楽しめるのは皆さんご存じですが、鼻でも楽しめる文庫です。(u)

本号もようやく

2015年4月26日

 いよいよ、世に言うゴールデンウィーク(大型連休)が迫ってきましたね。お陰で連休前にも関わらず、本日も一日、多くのお客様にお越しいただきました。
 さて、話は変わって、毎年この時期になると頭を悩ませるあの業務に現在取り掛かっています。そうです、もうお気付きの人もおられるかもしれませんが、一滴通信の発刊予定時期が近付いてきました。なんとか印刷屋さんに原稿を投げれるとこまでこぎつけましたが、まだまだ安心はできません。毎度のことですが、どこかに必ずポカがあります。どんなに眼を皿のようにして確認しても、後々発見されてしまいます。それでも、少しでも間違いや訂正のないように編集委員の先生方が気合い一発頑張って確認しております(もちろん、小生も微力ながら…)。本号は、文庫開館30年の節目となる記念号(勝手に言ってるだけですが)! 内容も盛りだくさんで、読みごたえはバッチリ! という力作の号となっております。皆さまのお手元に届くのは、5月の中旬から下旬にかけてでしょうか。
 今しばらく、期待を膨らませつつ、一滴通信十七号の発刊をお待ち下さい。(S)

 *さて、次号の表紙絵は何だと思いますか?(写真で分からないように工夫して撮影したつもりですが。)

不気味なキノコ

2015年4月25日

    雲一つない快晴の一日でした。先日、くるま椅子劇場玄関前の紅葉の根元に、珍しいキノコが生えていたので写しておきました。以前にも別な場所に生え紹介したことがあります。このキノコを昼に確かめに行くと、お天気が良すぎてシワシワになり、枯れかけれいました。「アミガサダケ」というキノコです。高級フランス料理の食材の一つだそうで、欧州では高級なキノコで「モリーユ」と呼ばれているそうです。グロテスクな姿ですが美味しいことを知ると見方が変わりますね。アミカサダケの乾物20gで数千円もするそうです。(T)

※生食にすると中毒があるそうですご注意下さい。