2014年12月

新しいつながり

2014年12月5日

 本日、開館担当でしたので、館内の温湿度計を見てビックリ。もう10度をきっているではありませんか…。しかも、ここ3日ほど連続で。寒いはずです。そんな気温のせいでしょうか、本日はいいお天気にも関わらず、お客様が少なめでした。しかし、お昼頃にふらっと寄ってくれた先日のイベント参加者と六角堂で話をしていると「イベントで知り合いになった方と、面白い町づくりの話になって、メールでやり取りがはじまります」と、うれしいお言葉をいただきました。そうです、先日のイベントの趣旨は、嶺北と嶺南の新しい繋がりを編むことでした。早速の反響に、驚きとともに嬉しさも募ります。少しずつですが、物事は確実に進んでいるようです。
 寒々しくはじまった一日。しかし、お昼の会話からテンションも少しずつ上がりましたので、午後からのお客様とも会話の華を咲かせてみようと、園内を散歩の方々に近付くと、お客様から会話に水を注いでいただきました。「ここのお庭にあるライオンは、松木さんの彫刻なんですね。先ほど、おおい町立松木美術館に寄って、素晴らしい作品があると感心していたんですが、こちらにもあってビックリしました。こんな雰囲気のいい施設があるだなんて、ここの町の人たちは幸せですね。帰ったら、周りの人たちに一滴文庫を見に来るように紹介しますね」と、これまた新しいつながりを発見してしまいました。しかも、六角堂では、一滴通信やしおりなどのカンパグッズを手にとっていただき、すっかり文庫ファンの出来上がりです。
 たまには、お客様の少ない一日も有意義なものです。ゆっくりとした時間のなかで、来館者とのんびり会話。そこには、忙しさに追われる日々には感じる(気付く)ことができなかったつながりの種が潜んでいるようです。(S)

第四回 ふくい文化創造カンファランスin 若州一滴文庫

2014年12月4日

 今日は、朝から雨降りで雪が降り出しそうな寒い一日でした。
 昨日、福井大学が催す「第四回 ふくい文化創造カンファランス」が、若州一滴文庫くるま椅子劇場で一滴文庫冬季イベントとの合同開催という形で開かれました。県内全域の文化事業をどのように展開させてゆくかをみんなで一緒に考えていきましょうという取り組みのものです。参加者は、福井県内の美術館関係者や、福井新聞、福井放送、高等学校の先生、建築家、ギャラリー経営者、自治体の文化担当職員、おおい町の一般参加者など、様々な立場の人達が若州一滴文庫に集まり、短い時間ではありましたが話し合うことができました。福井県内とはいえ、様々な環境の中に風土文化があり、意見を聞いていて大変参考になりました。会議の途中、参加された人達へのおもてなしにと、おおい町の「白玉会」によるお茶席の御点前が行われました。美しい竹藪を背景に持つくるま椅子劇場で美味しいお茶が振る舞われ、和やかな雰囲気で会議は進行していきました。六角堂(喫茶)での懇親会では、楽しい会話もまじった交流ができて、次へのつながりが期待できる文化創造のカンファランスとなりました。(T)

散らばもろとも

2014年12月3日

 天気予報とは裏腹に本日は晴天。引っ込んだ若狭湾は低気圧も届かなかったようです。
 紅葉が飛び散った文庫の庭は、侘助ツバキが見ごろとなりました。ぽとりぽとりと落ちる花びらを嫌う方もいらっしゃるっでしょうが、花びらが散るよりは、落ちても地面に花を咲かせているようで、なかなかいいものです。なんて、掃除が楽なだけですが。モミジもイチョウもまだ庭に散らばっています。(u)

あなたのご意見を!

2014年12月1日

 竹林と暗闇のなかにポツリと浮かぶ赤い影。これは、本日の劇場のひとコマです。明後日、当館のくるま椅子劇場でおこなわれるイベント「ARTを嗜む…」の会場設営なんですが、お気付きの方もおられるやもしれませんね。そうです、昨年実施したARTと同じお茶席です。昨年のイベントは、参加された方々が終了後、口々に「良かった!」や「この会場で頂くお茶の美味しいこと…格別です」などなど、大変好評を博しましたので、本年も続けて…という訳ではございません。これには、涙涙の訳がありまして(これも嘘ですが)。本当は、本年も少し趣向を変えて、嶺北の美術関係、文化関係、大学関係などの様々な文化事業に関わる方々が、一滴文庫に訪れる機会がありましたので、せっかくだから皆で福井県全体の文化事業の可能性を考えてみよう! と、会議の終わった後に、様々な方々が集まる場を設けることにしてみました。もし、12月3日(水)14:45からお時間がある方は、是非ご参加ください。特に、一滴文庫を含めた文化施設を、こんな風に使ってみたい! や、もっと文化施設がこんな活動をしてくれると助かるんだけど…! というご意見のある方は、ご参加いただけますと助かります。あなたのご意見が、今後の活動の指針となるかもしれませんよ。(S)