2014年12月
一年
平成26年の思い残した事
本日、26日の金曜日ということで仕事納めの方も多いのではないでしょうか。ここ一滴文庫では、もちろん明日、明後日の二日間は開館日となっており、本年最後の土日もしっかりとお客様をお迎えする準備はできております。
さて、これまで黙っておりましたが、実は一週間くらい前から劇場門に杉玉つるしております(前に徒然草で紹介させていただいた物です)。吊るした当初は、誰に突っ込まれるかと楽しみにしておりましたが、それから2日経ち、3日経ち、ついに小生の最終徒然日まで誰にも一言も突っ込まれることなく時間だけが過ぎてしまいました。まぁ、年末に入ってからお客様も少なくなってきたのと、写真でもわかるように、あまりにも周りと同化してしまっていることで、気が付かない方も多かったのではないかと思って反省しております。ということで、誰にも突っ込まれなかったので、自ら一言出してみた、平成26年の思い残しでした。
皆さま良いお年を!(S)
月夜
おめでたい
本日、年明けの恒例イベント「若州一滴文庫所蔵の墨蹟を語る会」の打ち合わせで、町内のとあるお寺さんに行ってきました。そこでは、なんとも面白い和尚さんの講話を聴くことができ、充実の一時を過ごすことができました。そのお話のなかの「『めでたい』という一語はありがたい、それは『芽出たい』んだからね。冬の寒さから春の訪れに備えて、新芽が出るんだからありがたいかぎり」との一言で、いっきに目がパッチリ。今まで、めでたいは目出たい(どちらにしろ当て字らしいですが)としか考えていなかった自分には、まさしく目から鱗! いや、開眼!(笑)
そんなこんなで、一滴に戻ってから園内を見回すと、先日いただいて庭園に植えた山椒に新芽らしい膨らみを発見(いや、実は前から知っていましたが)。無事に根付いてくれるか心配でしたが、これで一安心。やっぱり芽出たいはおめでたいみたいですね。ん、一年の締めくくりが近い。(S)
*あれ、また写真がUPできない? これは…あまりおめでたくないようですね。