2013年10月

カマキリの卵

2013年10月31日

 

 

 

 

 だんだんと日中も寒くなり始めました。明後日行なわれる「帰雁忌」の準備で文庫はバタバタしていますが、今日も観光バスでの来館者が沢山お越しになり、文庫は賑わいました。
 写真は、卵を産み付けている雌のカマキリです。文庫の板壁にカマキリ達が卵を彼方此方に産みつけ始めました。とても大きなお腹をしています。卵を産み付けている位置がとても高く、地面から150㎝位の所でした。新聞記事の情報によると、モズが作る「はやにえ」の位置や、カマキリの産み付けた卵の位置で今年の冬の積雪量を予測する事が出来ると書かれているのを読んで、ゾッとしました。このままだと今年は大雪間違い無しのようです。子孫を残すために、頑張って卵を産み付けているカマキリに、もう少し下に卵を産み付けてくれよ!と文句を言いたくなりました。(T)

 

待つこと3年

2013年10月30日

 「たまねぎ。」と言われて3年目、もう何かわかるでしょう。そうです。水仙です。水上勉の短編小説に「水仙」(「草の碑」所収)があるのですから、文庫にも水仙の花をと思いましたが、文庫を飾るのは花瓶に生けられた水仙ばかり。今年こそは文庫産の水仙を飾りたいものです。桃栗、石の上にも、商い、3年待ちましたのでいいことがありそうですが。(u)

ついに、この時期が・・・

2013年10月28日

 本日は朝から肌寒く、コートを出しての出勤となりました。しかし、日が昇るにつれだんだんと暖かさが増してきて、ついに奴らが動き回る時期になってしまいました。そうです、奴らとは〝カメムシ”です(地域によって呼び名が違うみたいですので、とりあえず標準的な(?)カメムシで表記します)。気付いたときには文庫内の至る所に奴らの気配(臭い)が充満です。
 そんななか、本日来館のお客さんと文学についての話しをしていると、話題は自然に(?)「何だかここのスロープって、カメムシ臭い!」という方向に流れてしまいました。お客さん曰く「しかし、奴ら(カメムシ)も不幸だね。自己を主張すれば(臭いを発すれば)嫌がられ、歩き回れば見つけられ、暖かな場所にたどり着いたらつまみ出される。カメムシの世界も生き難い。」
 う~ん…なかなか哲学チックなお客さんの発言です。しかし、そこにもう一言付け加えるなら「人間の世界も同じでしょう」という言葉でしょうか?ということで、夏目漱石の『草枕』に面白い一文があったことを思い出し、早速図書室で調べてみました。ご参考までに!(S)
『知に働けば角が立つ。情に棹されば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい』

剪定

2013年10月27日

 急に涼しくなり、肌寒い一日でした。台風27号の影響を予想して延期となった帰雁忌でしたが、福井県は大した影響もなく、関東の方に過ぎ去って行きました。先日まで20℃ほどあった気温も20℃を下回るようになり、寒い冬の季節に入ったようです。
 庭師さんが、文庫の松の剪定をしていたので写してきました。「雪つり」にはまだ早く、雪降る前の庭木の剪定だそうです。庭師さん曰く、植物は寒くなると成長を止めるので、この時期に剪定するのが一番良いとのことでした。(T)

延期にはなりましたが、

2013年10月26日

 昨日のテレビニュース、「おおい町150ミリ」と放送されたときは、今日はどうなることやらと心配しましたが、大したこともなくほっとしています。
 延期にはなりましたが、10月の弟4土曜日は「帰雁忌」に間違いはありません。劇場玄関ホールのガラス窓の前に記帳台を設け、竹林を背景にした舞台には、水上先生の写真パネルを飾りました。記帳台に移動した写真のお顔が、いつもよりにこやかに見えました。式典はさておき、この日を待っておられたのは確かなようです。
 式典で賑やかになる前に、この静寂の空間で、水上先生と一滴文庫への想いをつづってみてはどうでしょうか。(u)