2010年7月
今日も朝から日差しが強く室内温度計を見ると30℃もありました。庭に打水をしましたが、あまり効果も無くすぐ乾いていました。劇場玄関前にあるウワミズザクラ(バラ科)の実が紅く熟れ、ヒヨドリやメジロといった小鳥が、ひっきりなしに啄ばみに来ていました。よほど美味しいのだと思い、いつもの植物辞典をひも解くと、新潟では若い果実(緑色の時)を果実酒にしたものを「あんにんご酒」と呼んで珍重したりするのだと書かれていました。小鳥達は美味しいものをよく知っています。(T)
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暑い日が続きます。樹木の葉っぱの裏は蝉の抜け殻がここにもあちらにもいっぱいあります。地上に出た七日間で子孫を残すために寸暇を惜しんで飛び回っています。人の一生とは比べようもありませんが忙しいのは分かります。(M)
作品を全て入替えて、昨日の21日から中期「田島征彦型絵染世界展」を開催しています。絵本『いたずらうさぎチュローチュ』の原画作品や型絵染作品、縦3メートル横2,5メートルのタペストリー、田島氏が若い頃描かれたシルクスクリーン(版画技法)の大作などを展示し大変見ごたえがあります。一滴文庫来館時にご覧下さい。(T)
「今日も暑いですね~。」で始まる文庫の朝。この暑さにセミもまいったのか、文庫の園路でヒグラシを見つけました。あまり姿を見ることはありませんが、夏の夕暮れに文庫に響き渡る鳴き声は、疲れた身体に心地がいいものです。ヒグラシだけ鳴いてくれることできませんか。(U)
今日も猛暑、温度計はグングン上がりました。文庫では田島先生の講演会があり多くのお客様のご来場で賑わいました。多くの方が真夏の日差しの下でも文庫の庭に入ると何故かと涼しいとおっしゃいます。不思議ですね(M)
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