2月2013

梅の蕾

2013年2月4日

 昨日は節分だったので、家で豆を撒き、最近家に住みついた猫と格闘し、恵方巻を食べて寝ました。恵方巻を食べる時は、心の内に願い事をしながら黙って食べると願い事がかなう。と言われていますが、私は願い事が多すぎて、叶いそうも無かったので願いませんでした。
 例年だと、白い雪に囲まれて寒さに耐える日々を過ごしている筈なのですが、雪も無くこんなに暖かいと、地球の異常を感じてしまうのは私だけでしょうか。
 文庫の梅の木の蕾が、そんな暖かさで膨らみ始めました。(T)

東京での一幕

2013年2月3日

  

 

 暫く一滴徒然の舞台から消えておりましたが、ようやく復帰させていただきます。
 先日まで、文学館担当学芸員研修のため、東京の日本近代文学館さんにお世話になっておりました。数日間の研修でしたが、内容も素晴らしく充実しており、学ぶべき事の多さに驚かされました。今後は、この研修の成果をどのような形でこれからの業務に反映させていくのかを充分に思考し、職務に臨みたいと考えております。
 ついで…と言っては何ですが。期間中、時間の許す限り文化施設や文化事業の見学にあたってきました。詳しくは、今後の機会があるときに記載しようと考えておりますが、気になったことを一点だけ徒然なるままに記載してみます。
 それは、ある文化施設での一幕でした。自分と同じように地方から東京に来ていたご夫婦らしき方が、あるコンサートにて一言発した「やっぱり東京は凄い!これが文化だよ。地方には文化なんて無いもんな~…。」という言葉が小生の耳に入ってきました。なんだか、少し寂しくなるような一言でしたが、心のなかで「文化(文化と文明とは全く意味が違いますので、お気を付け下さい)って、人間の集団としての行動様式(この辺は、以前の徒然で詳しく書きましたので、簡単に書きますね)のことだから、人が住んで生活の空間があるなら、たとえ人口の少ない都市でも確かに文化が存在するんですけど…。ただ、地方には派手な文化施設や文化様式は無いかもしれませんが、大都市にはない素晴らしい文化が確かに息づき、その存在に気が付くかどうかはその人の心次第ですよ。是非、機会があったら一滴文庫に足を運んでください。絶対に地方文化の素晴らしい存在を認識していただけると思いますよ。」と、考えていました。実際にそのお二人とお話しをすることはありませんでしたが(下手にしてたら喧嘩になりかねないですからね)、このように考えている人間もいるということを、この徒然に目を通した方だけでも知っていて頂けるといいのかなと考えています。皆さんはどのように考えますか?(S)

?る 真っ盛り

2013年2月2日

          
 一字違いで大違いとは、こういうことなんでしょうね。
 猿はといえば、寒さが和らぎ、雪もすっかり解けたのをいいことに、わんさか田畑に湧き出して、菜っ葉くわて好き放題。春はといえば、暖かさに誘われて、マンサクの黄色花びらがわんさか湧き出して、空にむかって咲き放題。待ち望むものより、待ち望まぬものが先に来るのは世の常、春が来るまで猿との付き合い、まだまだ続きそうです。眺めていると結構おもしろいのは確かですが。(u)
 

 

後期常設展「竹と水上文学 1期展」

2013年2月1日

 今日はお天気も良く暖かな一日でした。
 いま一滴文庫後期常設展「竹と水上文学 1期展」を開催しています。
水上勉と交流のあった著名な画家が、若州一滴文庫工房で漉いた竹紙に描いた絵や、竹をモチーフに描いた絵を展示しています。作品には、文化勲章を受賞した(日本画家)秋野不矩が描いた、毎日新聞連載記事となった水上勉著『山の暮れに』の挿し絵原画(竹紙に描いたもの)や、(油絵画家)斎藤真一が、若州一滴文庫に訪れた時に茅葺館を竹紙に描いた絵(墨絵)、おおい町の(画家)渡辺淳が竹紙に佐分利川を描いた大作などが展示されています。どの作品も見応えがあるものばかりです。是非、この機会にご来館下さい。(T)