シンポジウム~再開館20周年を祝して~「一滴文庫これまでの道程とこれからの歩み」

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2023年帰雁忌

 若州一滴文庫とは、ふるさとの子ども達が好きなように本を読むことができるようにしたいとの思いから、水上勉がふるさとである大飯町(現おおい町)に私財を投じて建設した文学館です。当館は、2003年2月に水上氏から当町に寄贈され、同年の5月に再開館しました。そして、2023年で、再開館から20年という節目の年を迎えることができました。
 この記念すべき年の帰雁忌(水上勉を偲ぶ会)に、当時、一滴文庫再建にむけて尽力された五十嵐氏、新谷氏をお招きして、当時の思い出を語っていただきました。
 こちらの『一滴通信第三十五号』に、その全文を掲載しておりますので、よろしければ是非ご覧ください。

 また、参考資料として、以下の一滴文庫の沿革も合わせてご覧ください。

参加者(敬称略)
 司会進行
  渡辺わたなべ つとむ  若狭図書学習センター主任
 登壇者
  五十嵐いがらし祖傳そでん おおい町善應寺ぜんのうじ前住職
  新谷しんたに 博樹ひろき おおい町社会教育課課長
  小原こはら美弥子みやこ 一滴の里理事長
  下森しももり 弘之ひろゆき 一滴の里学芸員

くるま椅子劇場

葉風会による琴の演奏

 演奏曲目
 ・日本のわらべ唄
 ・千年花
 ・ふるさと・浜辺の歌
 ・秋のうた
 ・月に寄せる日本のうた

本館展示室

企画展「水上勉の『演じる言葉』」展

茅葺館

白玉会によるお茶席

過去の帰雁忌