「須田剋太展」始まる

2015年5月13日

 

 今日から、平成27年度若州一滴文庫企画展「須田剋太展」が始まりました。本展覧会は中條榮一氏のご協力により、開催することが出来ました心より感謝いたします。
 須田剋太は司馬遼太郎の「街道をゆく」の挿絵を描いたこでも知られる洋画家の巨匠です。国内の有名な団体展「国画会」を立ち上げた人でもあります。生前、水上勉とも交流があり、若州一滴文庫には須田剋太絵画11点が有ります。今回さらに中條榮一氏から須田剋太絵画12点をお借りし、合わせて23点を展示しました。中條榮一氏は水上勉の戦友で、越前和紙の紙漉き職人だった方です。越前和紙を須田剋太に卸していたこともあり、須田剋太絵画をたくさんお持ちだったのでお借りしてきました。若州一滴文庫で「須田剋太展」を開催するならと、快く貸出して下さった次第です。展示物には「水上勉宛須田剋太書簡」や油絵のキャンバスの代用品にと当時、中條榮一氏が試行錯誤して作った和紙のキャンバス「GOKA紙」も展示しています。
 「須田剋太展」開催中の67日(日)には、美術評論家 中塚宏行氏による「須田剋太展」記念講演会をくるま椅子劇場で行います。この機会に是非、水上勉も賛辞をおくった巨匠須田剋太絵画を一滴文庫でご覧ください。(T)