2020年8月

いよいよ九月! いやいや苦月!

2020年8月31日

本日で八月も終わりです。明日からは九月! 少しは涼しくなってくれるといいのですが。

と、そんな新しい月を迎えると、色々と忙しくなります。明後日からは、京都での出張展示も始まり、そうこうしていたら企画展も一新します。そして、頼まれている原稿にもそろそろ目途を付ける月。個人的には、近隣小学校や各種団体さんとの連携事業など目白押しです。苦月(九月)とは、よく言ったもんです(いや、誰も言ってないか?)。

先が思いやられる日々が続いておりますが、それでも先日ついに新企画展のチラシとポスターが刷り上がって手元に届くとやる気が出てきます。いよいよ九月ですね(笑)。

さて、そんなこんなで、次の企画展は! というと、「渡辺淳展―絵画と言葉―」です。今週中には町内へのポスターとチラシの配布、HPへの掲載など終わらせたいですね。

皆さま、乞うご期待です。(S)

実はありました

2020年8月29日

ご存知の方も多いでしょうが、現在、車いす劇場のホワイエには、渡辺淳先生に教えられて子供たちが描いた絵が多数展示されています。私も小さい頃、淳先生の絵の教室に通っていた時期があり、見かける度に懐かしく思っていました。しかし先日、六角堂の方から「Iさんの絵も飾ってあるよ」と教えていただき驚きました。私が通っていたのはもう二十年近くも前なので、今まで無いだろうと思っていたのですが、話を聞いて探してみると確かにありました。お世辞にもうまいとは言えない絵でしたが、見ているとその頃の自分や、淳先生の優しい笑顔が思い出されます。そんな自分が、今こうして一滴文庫で働かせていただいているのですから不思議ですね。これも一つのご縁でしょうか。(I)

久しぶりの

2020年8月28日

ようやく雨が降ってくれました。

一滴のお庭では、地面がひび割れ、葉の色は抜けてきて、竹の葉なんかは丸まって(水分が少なくなると、キューっと丸くなるそうなんです)などなど……。あまりよろしくない状況でしたが、本日ようやくお湿りが! これでようやくお庭も潤うかなっと、期待しております。

さて、お庭にも潤いが戻ったところで、小生にも潤いが欲しいところです。

はて、その潤いとは?

と、いう中途半端なところで本日は筆を置かせていただきましょうかね。(S)

逃がした落葉は大きかった

2020年8月27日

最近、日中の暑さは相変わらずなものの、朝晩を中心に少しずつ涼しさを感じる時間も増え、秋の足音を感じるようになってまいりました。そのせいか最近は落ち葉も増えてきており、毎朝の掃除で落ち葉掃きをするのが日課になっております。
今朝もそうして掃除をしていたのですが、ふと塵取りの中を見てみると、丸まった落ち葉の一枚から、何やら四本の細長い「足」のようなものが伸びていました。もしやと思い塵取りをコンと叩いてみると、今度は落ち葉の先が割れて触角と前足が。やっぱりナナフシでした。しかし、足が伸びていたから気づいたものの、そうでなければ全く気づくことができなかったでしょう。自然の不思議に感嘆しながら、ナナフシを逃がして掃除に戻ったのでした。
…と、一通り終わった後に、日記に載せる用の写真を撮っていないことに気が付きました。申し訳ありません。一応探しにも戻ったのですが、流石はナナフシ、どこに隠れたのか全く見つかりませんでした。もう一度出会えることを祈りながら、より一層掃除に励みたいと思います(I)

恐ろしい現実です

2020年8月24日

久しぶりに、一文書きました。何を書いたかというと、企画展のあいさつ文です。しかも、他所で実施予定の企画展(出張展示)の分です。今回は、正直苦心しました。企画展のあいさつ文は普通、お越しになられたお客様に「今回の展示は、こういう趣旨で行うものですよ」とか「こんな内容のものですよ」などを簡単に、且つ分かりやすく、そして短く書かなければならないものなんですが‥‥‥今回はそれを考えすぎて、全体的に“ベタ”っとした文章になってしまいました(要するに、文章に起伏がなくて、読んでいても心の琴線にふれないようなものですね)。以前はもっと気持ちのこもった文章が書けていたはず! と、思っていたのですが、腕がなまったのか(以前のものは良かったという)勘違いだったのか。やっぱり文章も筋トレと同じで、怠けるとダメになるんでしょうね。現実とは、恐ろしい限りですが、まぁ今回もそこは直視せずにペロつと会場に掲示することになるでしょう。学芸員としては失格…こりない性格です。(S)