2020年3月

新たに

2020年3月30日

 本年度の営業は今日で最後となりました。次は営業は明後日の4月1日。新年度の始まりです。「胸躍らせて」とはいきませんが、新年度も文庫をよろしくお願いします。アンネのバラの蕾が、早くも膨らみ始めました。(u)

期待に胸を

2020年3月29日

 本日、お越しのお客様とお話させていただきますと、どうやら現在開催中の収蔵品展が気になって来館いただけたようでした。「いや、このポスターを見かけて、私の大好きな朝倉摂さんのお名前が載ってたから、なんでこんな地方に朝倉さんをはじめ多数の有名な画家さんの展覧会があるのかと不思議に思って…」とのことでした。もちろん、見学の後は大満足のご様子でしたが、「つかぬ事を聞きますが、チラシに名前が出てましたが司修さんの作品が見当たらなかったのですが‥‥」と、一言。私が「すみません。司先生の作品は後半で展示予定です」とお伝えすると、「あっ、残念。次に来るときに展示されていることを願います」と言われて、お帰りになられました。

 なかなか、思うようにいかないところもありますが、楽しみは先にとっておいていただいた方が、張り合いもでるというもの。次回の一滴文庫見学も、ぜひ期待一杯でお越しください。(S)

花冷え

2020年3月28日

 枝垂桜が見ごろを迎え、文庫の庭は晴れやかですが、寒さが戻り、花冷えの一日となりました。六角堂の薪ストーブにも久しぶりに火が入り、暖を取りながらのお花見。その昔、日本一低い山のふもとで、夜、炭火を囲んで花見をしたのを思い出しました。(u)

大風の日に

2020年3月27日

 風の強い一日でしたね。

 夕方、文庫の温湿度チェックと異常個所がないかの点検で、竹人形館に行ってみると、外灯のカバーがコロリンっと落ちているじゃありませんか! 今までそんなに気にもなってなかったのですが、落ちているそれを手に取ると結構汚れが‥‥風で落ちたのか、いい加減に掃除しろ! という反骨心から落ちた(下りた?)のか‥‥‥。まぁ、一度その辺も含めて、お客様が少ないこの時期に、風に背中を押されて掃除しましょうかね。(S)

たけのこ

2020年3月26日

 伸び放題だった竹をすべて伐採し、日当たりのよくなったあとに、さっそくタケノコが顔を出しました。文庫の竹林ではお目にかかったことのない大きさですのでおいしそうに見えますが、目の肥えた方には、「まずい」と一蹴されました。雑木と竹が生い茂った場所だったところですから仕方のないことですが、処分するしかありません。どなたかどうですか。(u)