2016年1月
寒波
クロッキー
本日午後から、受付横の六角堂で何やら楽しげな笑い声が響いておりました。それもそのはず、本日は一滴クロッキー教室(デッサン)の開催日。参加された皆様、作業に夢中で……と言いたいところですが、笑い声(集中してないのか?)。久し振りの「絵を描く」という行為や、順番で「モデルになる」という初体験が何ともいえず楽しかったのか、私のイメージにあるデッサン教室(皆、一心不乱にモデルと紙を見つめるような)と一味も二味も違ったご様子。あまりに楽しそうに皆さんが絵を書いているので、ついつい私も数十年振りに腕をふるってみました(笑)。他の方々とは違って、さすがに業務中に抜けてるので五分程度(他の方々は15分で一枚)でしたので、手の部分しか書きませんでしたが……まっ、それなりですね。
本日開催のクロッキー教室ですが、まだまだ続きます。次回は、30日の土曜日13時から! 皆様のご参加、お待ちしております。(S)
温もり
雨、霰、霙、雪
朝方は霰が降り、午後からは雨や霙が降ってべちゃべちゃの水を多く含んだ雪が庭に積もりました。
クリスマスや正月には雪が無かったのに、一月も半ばになってから雪が積もるなんて、私には初めての経験です。本館は、屋根が二段になっているため、水を含んだ重い雪が融けてドン・ドンと落ちる音が聞こえてきました。
朝方、こんな雪降りの中を一組のご夫婦が来館されました。そのご夫婦に帰り際、展示はいかがでしたかと感想を聞くと、『私には興味深く面白かったです。わたしは嫁の奨めで来館しました』と旦那さんが話してくれました。話はつながり、旦那さんの話を聞くところによると旦那さんはどうやら科学者のようでした。『水上勉は作品を、私は論文を書き続けねばならない仕事をしていますが、書いて発表し続けるということはなかなか大変なことで、私は今日初めて水上勉という作家を知りましたが、あれだけの数の本を書き続けるモチベーションとなったものはどういったものだったのか、私は知りたくなりましたよ』と話してくれました。職種は違えど発表しつづける苦悩は皆同じようで、今日は現職の科学者の口から聞くことができ、感激しました。(T)



