珍入者

2014年11月14日

 ここ若州一滴文庫では、日々、様々なお客様をお迎えしております。おサル様の御一行、アナグマ様ご家族御一行、キジ様親子御一行、昆虫様御一行、そして人類様御一行。分け隔てなくご入場していただいております(建物内に関しましては、一部入場をお断りさせていただいている方々もおられます。いや、この場合、入場していただいている方々の方が一部になりますね)。
 しかし、関係者以外の方々の事務室へのご入室は、どなた様であってもかたくお断りさせていただいております。本日、そんな禁をお破りになられて無理やり事務室に入室されたのは、足長蜂様です。急激な気温の低下から、事務室は窓も閉め切って暖房を発動させておりましたので、外の寒さに耐えかねて、どこからか侵入してきたのやら? しかも、締め切りの室内からは退室しようもありません。どうしたものでしょうか。
 頭の上をブンブンと飛び回られると、仕事の集中力もガタガタと音を立てて崩れていきます。まぁ、それでもスズメバチに比べたら危険性は低いようですので、「関係者以外立ち入り禁止ですので。すぐに出て行って下さい」などと文句を言わずに、せっかくの暖房が利いた室内ですから、一緒に仕事に励んでみようと試みた午後からの一時を過ごさせていただきました。(S)