倉敷中央病院の「グリーンはぁと」はボランティアサークル。ここで作られる小さなベビー服は亡くなった赤ちゃんのためのものだった。生まれてすぐに亡くなってしまった赤ちゃんに着せるベビー服は、日本中どこをさがしても売っていない――。悲しみの中にある母親に寄り添いたいと病院で活動するさまざまな人びと。