2017年9月

あの手この手

2017年9月24日

 10年前、竹に覆われていたこの場所にヒガンバナが咲くようになるなんて思いもしませんでした。大きな桜の木が倒れてしまったのは残念ですが、おかげで新しい命を芽吹かせることができました。少しでもあの手この手を入れてやるだけで答えてくれるんですから、「や~めた」なんて誰が思いましょうか。そういえば、以前、六角堂の生け花にといただいたピンクのネコヤナギ、家の庭で挿し木にした2本の枝も根付いて若葉が出てきました。ここに1本持ってきましょうか。文庫で一番安全な場所ですから。(u)

団栗(どんぐり)

2017年9月23日

    曇り空のお天気で、暑くも寒くもなく過ごし易い一日でした。
    写真は庭の雑木林にたくさん転がっていたドングリを拾ってきて写してきたものです。団栗(どんぐり)とは、ブナ科のカシ・ナラ・カシワなどコナラ属樹木の果実の総称だそうです。団栗は上手に育てると発芽するそうです。
    今日の来館者の中に奈良県から来られた夫婦がありました。本館の図書室の水上勉蔵書がお気に召したようで「また、是非時間を作って読みに来ます」と話してくれました。(T)

思案中

2017年9月22日

 本日、少し空いた時間を利用して、渡辺先生の資料を整理しておりました。特に本日手を付けていたのは、大飯地区のスケッチ(未発表分)の数々です。以前に、先生からお借りしたスケッチブックの中からデータを取らせていただいた作品の数々。見ていると、どれだけ先生がおおい町内を走り回って、絵を描き続けてきたかをうかがい知ることができます。そんな作品の数々、未発表だなんてもったいない……先生は「そんなもん、好きに使えばいいよ。なんだったらスケッチブックごと(S)さんにあげるから持って行きなぁ(もちろんスケッチブックは、後日返却しました)」と言われていましたが、どのように使うのが一番先生のためになるのか。思案のし通しです。(S)

虫の鳴声

2017年9月21日

    青い空に白い雲の浮かぶ快晴の一日でした。
    随分涼しくなってきました。夕方頃になると半袖では寒いぐらいです。
    写真は庭で見つけたキリギリスです。あれだけ五月蠅かった蝉も最近では2,3匹が鳴くばかりとなり、夕方頃になるとコオロギやキリギリスが草むらの中で静かに鳴くのが聞こえてきます。「蝉」合唱団から「バッタ」合唱団に入れ替わり始めました。(T)

キ、ツツキ

2017年9月20日

「コンコンコンコンコン」、リズミカルな音が突然聞こえてきました。カエデの木の中から聞こえたような気がして、耳を近づけてみると、葉の影から突然一羽の鳥が飛び立ちました。反対側の木に移り、また、「コンコンコンコンコン」とくちばしを木に打ち付けました。どうやら、キツツキのようです。庭園でそんな姿を誰も見たことがなかったもので、うれしいのですが、つついていた木はかなしいかな表皮が割れたり、穴が開いたりして枯れるのを待つだけの老木ばかりです。虫もいませんので巣穴を作るのでしょうか。キジが子育てをしていたことがあるそうですが、キツツキも文庫を住処に子育てするつもりなのかもしれませんが、それだけ庭園の木が老いてきたという証拠でもあるんです。庭で気分転換とばかりにボウッとしていると間違われてつつかれそうですね。(u)