苦節ウン年、文庫の庭にようやく根付いて花を咲かせてくれました。植え続けたご本人の喜びはひとしおです。庭中に歓声が響き渡り、小鳥も鳴こうとして開けた口がふさがらなかったようです。文庫の環境になかなか合わなかったのならともかく、雑草といっしょにむしられていたのですから。確かに花が咲いても知らなければ私もむしります。むしるどころか、場所によっては除草剤の運命です。 「一人静」と言いますが、寂しくないように、二度と間違われないように、立派な株をアンネのバラの横に植えていただきました。(u)
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