2009年3月

話す言葉は、

2009年3月13日

一滴徒然草画像

 文庫にも、外国のお客様がお見えになりますが、いつまでたっても緊張します。さすがに以前のように知っている単語を並べて英会話を試みることはなく、日本語で堂々(?)と話しますが、みなさん、流暢な日本語で、こちらがなまっていることに気づいたり、言葉使いの確かさに勉強させられたりします。
 英語よりも日本語の勉強が必要だと思い知らされる一日です。(U)

新刊図書のご紹介『楽園に降った死の灰』、『誕生石はムーンストーン』

2009年3月12日

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『楽園に降った死の灰』(09年3月1日刊)、『誕生石はムーンストーン』(09年3月5日刊)の児童書2点を版元の新日本出版社よりご寄贈いただきました。

最初の『楽園に降った死の灰』は、楽園という言葉が当てはまるマーシャル諸島の中のメジット島に起きている異変を紹介しています。1954年、核実験場となったビキニ環礁から遠く離れてはいたものの、この島にも死の灰は降ってきました。著者は美しい写真と文章で楽園と思われていた島民の生活を紹介していますが、半世紀以上が過ぎた今も放射能という悪魔の活動は終わらない――。   

2冊目、『誕生石はムーンストーン』は、しずくの家は喫茶店で名前は「ムーンストーン」。昼間は喫茶店、夜はライブハウス。店を切り盛りするママは精神不安定で、パパはガラス工芸が好きでいつしか家を出てしまった。そんなしずくの家に突然、ママの妹ミキちゃんが現れた――。

2点とも本館図書室ブンナの部屋にあります。ぜひご一読ください。(T)

蓬も出たが

2009年3月11日

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 「春浅く、風もまだ冷たい今日この頃」の時候の挨拶がそのまま当てはまる肌寒い今日の天候でした。とはいえ、文庫のあちらこちらで、蓬(よもぎ)の新芽が見られるようになり、「よもぎ餅のよもぎを摘まなければ」といった会話も交わされる昨今です。
 よく見ると、文庫の周辺では、たとえば駐車場の角(すみ)の枯れてしまった蒲の根元には、今年も芹(せり)が芽吹いていて、なんとなく心豊かな気分になります。
 しかし、さらによく見るまでもなく(当然のことながら)、その他たくさんの雑草たちもしっかり出てきています。草取りの季節もはじまります。(N)

台杉

2009年3月9日

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 生垣の上から、すっきりとなった杉が3本出ていますが、元の姿を思い浮かべられるでしょうか。杉の姿はこうだと言わんばかりの枝ぶりで、生い茂っていたのがなつかしいです。
 元々は、台杉という庭園観賞用に植えられ、手入れを始めたそうですが、杉の思いが強かったのか、そのまま,まっすぐ育ってしまったようです。
 杉と言えば、花粉症ですが、これには実がなっていません。当然、花粉は飛びません。観賞用にはうってつけです。が、周りの山々は、杉だらけですので同じですか。
 花粉症には今だ縁がありませんが、あの花粉は最悪です。実のまったくつかない杉ができたとの朗報もありますし、台杉の変わり行く姿ともども、花粉のない杉を気長に待ちますか。(U)

いさざ漁

2009年3月8日

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昨日の日記にも紹介がありましたが、毎年恒例のいさざ漁が始まりました。期間は3月1日から4月10日までだそうです。おおい町では佐分利川の河口近く、本郷橋から大飯橋のあたりでいさざ漁の仕掛けを見ることができます。いさざ漁は県知事の許可が必要だそうで、漁をされていたのは佐分利川漁業共同組合の「いさざ互助会」の方でした。今年はまだほとんど採れていないとのことでしたが、無理を言って仕掛けにかかっていた貴重な3匹のいさざを見せていただきました。繊細な魚で、水が濁っているとなかなか採れないそうです。ピンク色の桶の中で泳ぐ透明で元気ないさざを見て、今年も若狭に春が訪れつつあるのを確認しました。(T)