今回は大丈夫だろうか

2021年9月17日

不穏な気配です。まさに台風が近づいてきている感じがしますね。

毎年、この時期になると台風の話題になりますが、なぜか一滴(というか、若狭方面)は被害なし(もしくは少なし)ですので、今回も無事に通り過ぎてくれることを願うのみです。

小生が、こちらにお世話になってから、台風被害で一番頭に残っているのは、台風の翌日一滴に出勤したら桜の大木がものの見事に倒れていたことです。しかし、建物もなにもない場所に運よく倒れてくれたので、一滴に大きな被害はなかったのですが、渡辺淳先生がひとこと、「建物に被害がなくて良かったんだけど、あの桜は水上先生の思い出の桜やったからのぅ。さみしいわぃ」と、こぼされてました。

自然のことなのでどうしようもありませんが、やはり何事もないのが一番です。今回も無事に通り過ぎてくれることを願うのみです。(S)

エスキモー遊び

2021年9月13日

先日、おじいちゃんに連れられてやってきた二人の小学生(兄弟)。おじいちゃんから「面白い展示を見に行こう」と、誘われて興味津々でご来館。茅葺館で実施中の『極北のエスキモー民族と自然』をじっくり時間をかけての見学です。小生も、どんな様子か気になってのぞいてみたら! エスキモーの玩具(日本でいうけん玉や、知恵の輪みたいな玩具です)に夢中でした。お兄ちゃんは、紐の付いた骨を手元の棒に刺す(けん玉)がお気に入りのご様子で、何度も何度も練習して、最後にはかなりの確率で成功するところまで。弟さんも、何とかそれに追いつこうと必死でしたが、こちらはなかなか。でも、一番最初になげだしたのは、おじいちゃんでした(笑)。おじいちゃん曰く「ワシは、こんな上手くいかんもんはダメや。短気やしこらえ性がない」。お孫さんたちは、見る間に成長していってるのに。(S)

親子の絆を

2021年9月9日

あれは先日のことです。

とあるご家族(お父さんと子供さん夫婦の3名様)がお越しになられて、かなり長い時間一滴見学をご堪能くださいました。

最初わたしは、このお客さまはたぶん見学にあまり時間を割かないだろう! と、思っておりました。しかし、展示室の見学もゆっくり、それが終わった後には、ラウンジでお父さんと娘さんのディスカッションが始まりました。お帰りになられる頃には、もうだいぶ時計の針が進んいるほどでした。

お帰りの際に、お父さんから「今日は、ありがとうございました。ちょっとうるさかったかもしれませんが、親子でこんなに会話が弾んだのは久しぶりです」とのお言葉をいただきました。

どうやら、お父さんは水上文学のファンで、娘さんが文学全般好き(水上勉は読んだことなしらしいのですが)だったようで、なかなかの激戦が繰り広げられておりました。

まさか、親子の絆を、文庫でとは‥‥‥。世代をこえるのにも文学が一役演じるご時世なんですね。

面白い話です。(S)

あれから…

2021年9月4日

以前に、一滴文庫の一部が水没して、倉庫から機材やら何やらを運び出したと徒然草に書きました。あれから、はや二ヶ月が経過しました。

あれ以降、入り口門付近が水没することもなく、倉庫内の湿気やカビ臭さもだいぶ抜けてきました。しかし、あのときに緊急退避して、外の一輪車と同じ濡れない軒下に置いておいた草刈り機が、気づいたら立派な自然のオブジェになってました。草刈り機と一輪車は、まるで自然に取り込まれた巨人兵(ラピュタ的な)のように一滴の片隅でひっそりと佇んでいます。しかも、よくよく見てみるとお花まで咲かせて…。

さて、しっかりと咲かせたお花が枯れるころを見計らって、倉庫に戻しましょうかね。それまでは、もうしばらく芸術作品としてお客様の目を楽しませてもらいましょう。(S)

極北のエスキモー民族と自然

2021年9月1日

いよいよ茅葺館での特別展示がはじまりました。内容は「極北のエスキモー民族と自然」です。今回の展示は、若狭に強いつながりのある冒険家、山崎哲秀さんの提供で実現しました“おおい巡回展”の一環としてのものですが、これまでに大島公民館さんをかわきりに、本郷公民館さんで実施してきましたが、会場の関係から今回の茅葺館での展示がベスト展示ではないかと考えております。会場には、山崎さんが撮影した多数の写真や民具をはじめ、映像資料や実際に触って遊べるタッチ型展示など、バライティーにとんだものとなっております。

ぜひ、この機会に、極北のエスキモー展をごらんいただければと思います。

入場は無料です(ただし本館と竹人形館への入場は別途入館料が必要です)。どうぞ、お気軽にお越しください。(S)