2026年8月

お気に入りの場所

2026年8月31日

 ここ数か月、一滴文庫図書室のご贔屓さんがおられます。その方は、数か月前にプラッとお越しになられて、この雰囲気が大変気に入ったようで、月に二三度お越しになられます。しかも大阪から車で、片道4時間近くかけて来てくださっているとのこと。

 「若い時に読んだ水上作品が頭から離れなくて、仕事を後進に譲って時間ができたからポツポツと読んでいたんです。でも、本も大阪方面じゃあそんなになくて、調べたら一滴文庫の名前が出てきたんです。そして来てみたら、こんなにすごい場所だったなんて。まぁ、水上作品を読むなら、ここで読むべきだ! と、思い立って通ってくることにしました」とのこと。

 いやはや、すごいことです。しかも、いつもお昼前に来て、閉館間際まで図書室で読書(たまに六角堂で休憩をはさみますが)。集中力のそれが、すごいです。でも、帰りがけにいつも話をしてくれるのですが、なんだかとても楽しそう。こんな生活もありかもしれません。でも、片道4時間って……。頭が下がります。(S)

消防訓練

2026年8月28日

 いよいよ八月も終わりが見えてきました。まだまだ暑いですけど。

 九月になると、やらなければならないことが出てきます。それは、年に一度の消防訓練です。本日、消防署さんに9月におこなう訓練の届け出を提出してきました。そして、実施日までに職員の詳細な動線をペーパーにまとめ、道具(水が噴き出る訓練用の消火器など)を揃えて、いざ鎌倉(実施)。あとは、当日、消火器を的に当てるイメージトレーニングを欠かさなければ問題なしですね。あっ、消火器を投げてという意味ではなく、消火器から噴出される薬剤(訓練では水)を的に当てるイメージトレーニングですよ……もちろん。(S)

企業の役割も

2026年8月24日

 暑い日が続きますね。

 もう、ひからびた、さるのように、かっさかさに、なって、し、まって、ます(アルジャーノン風)。

 はい、冗談はさておいて、本日、馴染みの方がお越しくださって、「昔の関西電力の冊子に、水上先生の原発視察の昔の記事が載ってたから持ってきたよ」とのことで、記事を見せていただきました。

 小生の感想としては、「さすが水上先生! いいこと言ってる」という感じです。詳細は、ここでは書きませんが、地方の現状と、その地域にある大企業の果たすべき役割などを、やんわりと言う感じ……。すごい良かったです。ですが、その言葉も、関電さんはしっかり冊子に載せていたという点も、私としては好感度高かったですね。(S)

文庫の平和を脅かすのは、誰だ

2026年8月21日

 ここ数日、大変な敵との戦いが始まっております。文庫だけの問題ではなく、なんと福井全体で戦わなければならない敵が現れました。

その名もクビアカツヤカミキリ!

 なんと、この子、梅や桜に穴開けて片っ端から樹木を喰い枯らしていく悪名高い外来生物とのこと。おおい町内で発見され(北陸三県ではじめて見つかったとのことです)、現在町の本郷地区を中心に分布しているとのこと。いつ文庫にその魔の手が押し寄せてくるかとヒヤヒヤです。ですので、本日は朝から、園内の梅や桜など樹々の状況をチェックして回り、それらしい痕跡がないかと確認に走り回っておりました。

 まさに由々しき事態です。文庫の六角堂で提供している名物の梅ジュースは、園内の梅を使ってます。これがダメになると、もう皆さんのお口に梅ジュースが運ばれることはなくなります。そんなことはさせじと、カミキリムシ駆除スプレーも買ってきましたし、見つけたが最後、殲滅作戦を実行します。私の梅ジュースを奪おうとするやつらは、この世から駆逐してやらねば! です。

 と、まぁ、こんなこと言いながら、本日も平和な一日となりました。最近、子ども達がアイスを食べに来てくれるので、とても嬉しいですね。いや、ほんと、平和です。(S)

*写真の新聞は「福井新聞」さんと「日刊県民福井」さんの8月21日版です。

いただきました「天才」

2026年8月17日

 お盆でしたね。多くの方が帰省などもあり、一滴文庫に来てくださり、懐かしいお顔などにもふれる時間がありました。そんななかで、帰省中とあるご家族(一滴によく来てくれる馴染みのご家族)とお話させていただくと、小学校4年生の息子さんの宿題についてに話が進みました。なんでも、学校の宿題で、新聞をつくるというものがあるとのこと。その話の流れで、最近図書館が作っている『ひらくたび』をみせると、お母さんが「あっ、ほら、これ、この記事は、Sさんが書いているんだよ」って息子さんに紹介してくれました。すると、その子が読んで下さり、ひとこと「兄ちゃん……天才」と! いや、さすがに天才は言い過ぎですが、なかなかに照れるものです。

 しかし、私が本当に驚いたのは、こちらはだいたい中学生以上が読んで、それなりに得心してくれるかな~ぐらいに考えていた文章を、小学校4年生が読んでなかなかに理解していたことです。これは、ビックリ! しかも、割と難しい漢字もあったのに、すらすらと口に出して読んでいたのには驚かされました。

 小生が、小学校4年生の時にこの文章を読んだら……いや、途中で諦めて、投げ出していてと思うのですが…。勉強している小学生の学力、思った以上にすごいものでした。将来は、一滴文庫で働いてくれないかなぁ~。(S)