図書室の楽しみ方

2022年4月18日

 先日お越しいただいた、とある常連さんから「Sさん、ここの図書室はやっぱり宝の山だよ」と、ちょっと興奮気味のご意見をいただきました。その方曰く、とあるジャンルの冊子をあけると、サイン入りの頁、頁、頁。それが、何冊も。どれも、有名な方から水上先生がいただいた物みたいでした。「これだけすごい冊子を、実際に手にしてもいいだなんて、他の場所ではありえないことですよ」とのこと。

 水上先生は「大切な本もあるが、好きに読んでもらいたい。本は人の手に触れて、目にしてもらってこそのものだ」と、お考えだったようですので、これもひとつの一滴図書室の楽しみ方というやつでしょうね。

 みなさんも、ぜひ一度足を運んでいただき、それぞれの楽しみ方を見つけてみてください。絶対に、ここだけにしかない時間というものがあるはずですよ。(S)

衣替え

2022年4月14日

 だんだんと冷気よりも熱気を感じるようになってきましたね。ですが、タイトルにある「衣替え」とは、人間の装いについてではございません。

 一滴が誇る、くるま椅子劇場のホワイエ。そこには、子ども達が描いた絵画約30点が所狭しと飾られていますが、本日で一旦引き下げです。明後日から、新しい展示「湯浅和美個展 This is Me」がスタートします。ですので、明日は準備で展示作品の衣替えというわけなんです。

 さて、どのような展示になるのか、こちらもワクワクです。もちろん、劇場ホワイエは入館無料のスペースですので、みなさま奮ってご見学ください。(S)

好事魔多し

2022年4月10日

さすが、百二十年に一度という触れ込みは、威力があります。ここ数日、竹の花を見るためにお越しのお客様の足音が途絶えません。嬉しい限りです。そんななか、訪れたあるグループの方に話しかけられて「久しぶりに来館しましたが、こんなに活気がある文庫は水上先生が居られたとき以来かしら。やっぱり、文庫内に活気があるっていいものね」と嬉しそうにお話してくださいました。

 しかし、世の中には「好事魔多し」という言葉もあります。思わぬところに落とし穴です。本日、残った薪の処理をするために、ちょっと薪小屋に足を踏み入れたら……ボコッと! 雨に濡れて、腐ってた部分を力強く踏み抜いたみたいで、足が床板を通り越して地面まで。そして、バランスを崩して顔面から薪のなかにダイブ……。

 こんなお客様の多い良い日なのに、額に大きな三日月の傷跡が! なじみのお客さまからは「何その傷」と、言われてしまい、恥ずかしいやらカッコ悪いやらで、せっかくの一日が台無しでした。「好事魔多し」とは、よく言ったものです。いい一日こそ、気を引き締めないとですね。(S)

この花! 異彩を放つ

2022年4月7日

 いい時期です。文庫内のさまざまな花が一気に開花し、赤、黄色、ピンク、紫と華やぎをみせています。そんななか、ひときわ異彩を放つ花がひとつ。何のお花かというと、それは120年に一度咲くと言われる「竹の花」です。数日前から、なんだか竹に変なものが付いているから、病気にでもなったのかと思っていたら、自然全般にお詳しいとある方が「竹の花が咲いているよ」と、教えてくれました。

 昔から、竹の花は不吉だ! ということくらいは知っておりましたが、まさか直に見ることができるとは思いませんでした。人によっては、「不吉な花だから、わざわざ見なくても」とか言われますが、お花の存在を教えてくれた方からすると「120年に一度といわれるくらい珍しい現象なんだから、その場に立ち会えたことは幸運だと思った方がいいよ」とのポジティブなご意見。

 もしかしたら、この機会を逃すと二度と見ることができないかも知れませんので、お近くにお立ち寄りの際には是非、文庫庭園まで足を延ばしていただき、その辺をふらついている暇そうな職員を捕まえて「どれが、竹の花ですか?」と尋ねてみてください。きっと、面白いものがみれますよ(あと数日は見れると思うのですが………何分、私たちも初めての事で、いつまであるものなのかわかりませんが)。(S)

新年度も無事に迎えられました

2022年4月3日

 先月の半ばくらいには「これはもう忙しすぎて新年度は、こないのではないだろうか」と、思っておりましたが、結局新年度はやってくるもの。一滴も無事に新しい年度に移行出来ました。

 ということで、新年度から色々と一滴文庫も変わったことがございます。一つ目は、徒然草をご覧になられている方はお気づきかとは思いますが、ホームページの仕様が変わりました。今年からモバイル対応なんです。時代は変わっていくものなんですね。次に、入館料が改訂されました。これまで、中学生以下・70歳以上のお客様につきましては、入館無料でありましたが、無料の規定が高校生以下となりました。皆さま、申し訳ございませんが、何卒よろしくご承知おきください。

 さて、そんな時節の節目ではありますが、園内では様々なお花が咲いております。庭園だけでもぜひ一度ご見学にお運びください。眼の保養には、いい時期です。ちなみに、もちろん庭園や六角堂、そして劇場なんかも、誰でも無料でお入りいただけますので、ご遠慮なくどうぞ。(S)