2022年11月26日

 先日のことですが、本館に足を踏み入れた職員が「わっ」と、驚きの声を発し、何事かと小生が事務室から顔を出すとそこには一羽の小鳥が……。

 いつの間に入りこんだのか? と記憶を戻してみますと、午前中に本館の前でお客様に囲まれてるのにほとんど動かない小鳥がいたのですけど、どうやらそこ子と同一人物(鳥)。お客様から「この子、全然飛んでいかないんですけど、大丈夫ですか」と聞かれ、「もしかしたら、ガラスに頭をぶつけて脳シントウを起しているのかもしれないので、そっとしておいてやってください」とのやり取りがあったことを思いだしました。

 かわいそうに、たぶんその後フラフラと本館に迷い込んでしまったんだと思って、職員全員集合してお外へ誘導させてもらいました。しばらくの格闘の後、無事に外界へ飛んでいかれましたが、館内でフンやら落としてないかと、美術品や床をくまなくチェック! 「うん、大丈夫」と、安心したのもつかの間、一滴販売グッズ(見本)の額にしっかりと落とされていました。でも、美術品や書籍の上でなくて、よかった~と安心してキレイに拭き取らせていただきました。

 まぁ、これくらの被害なら軽いものです。昔は、本館の中でコウモリが発見されて、職員での大規模な捕獲作戦が実施されたことがあったのですが、それに比べると小鳥ちゃんですからね。可愛いものです。(S)

最近、ちょっと気になること

2022年11月23日

 最近、お越しになられたお客様とお話をさせていただくと、ちょっと気になる話題がちょいちょい出て来るんです。それは、「〇〇に行ったら、そこで知り合った人から、若狭に来たなら一滴文庫に行ってみな。感動するよ! と言われて来たんです」というものなんです。しかも、これ、ひとりや二人からの話ではなく、最近頻繁に耳にするんです。本日も、お客様から「小浜まできて、そこで『ここまで来たなら隣町にある一滴文庫まで行ってみな』と言われて足を延ばしてみたんです」とのお話が……。いったい誰が、そんなに一滴文庫を紹介してくれているのか? しかも、これたぶん複数人だと思われます。だって上記の〇〇に当てはまる場所は、それこそ地元のおおい町からはじまり小浜や高浜、そして若狭町なんかで言われたという人もおられるくらい。本当に、いったい誰なんだろう……。

 そして、先日、文庫に設置の自由帳にも「うみんぴあ(おおい町)でお会いしたご老人からのおススメで来館しました」という文言が! どうやら、小生の知らないところで、一滴広報部が出来上がってるようです。

 ありがたいことですので、今度どのような人たちが一滴を推薦してくれているのか、探りをいれてみましょうかね。何か面白いことにつながりそうな予感がします。(S)

淳さん三昧

2022年11月20日

 イベント、無事に(?)終了いたしました。

 涙あり、笑いあり、サプライズありの1時間半でした。

 皆さま、音楽を楽しむことももちろんですが、それよりも渡辺先生との思い出に浸っておられるように感じました。もう、お亡くなりになられて5年ほど経ちますが、皆さんのお心の中には、まだまだ渡辺先生がおられるんだと感じることができる一日でした。

 お越しいただきました皆さま、ありがとうございました。また、行きたいけど都合がつかない! というお声も多くいただきましたので、お越しになることができなかった皆さまも、本館では「渡辺淳展」まだまだ開催しております。お時間ある時に、どうぞお越し下さい。お待ちしております。(S)

はじまりました

2022年11月17日

 ついに、本年度の渡辺淳展がはじまりました。今回は、渡辺淳先生と水上勉先生との出会いにスポットをあてて、そこからはじまる物語というテイストで企画を組み上げています。ですので、本展のメイン作品『挽歌』は、水上勉先生がはじめて目にした状況と同じような空間をつくり上げています。

 「いくらなんでも、ちょっと暗すぎるよ」と、さっそくお客様から言われてしまいましたが、そこには理由がありますので、一旦その暗さの中で絵を見ていただければ幸いです。

 と、こんな感じですが、皆さまもお時間ございましたら、ぜひ一滴に足を運んで、渡辺先生の作品とその物語をお楽しみください。(S)

四か月、ありがとうございました

2022年11月14日

 長期にわたって開催されました企画展「移りゆく若狭」も本日で終了です。最後の数日は、どとうの見学ラッシュとなりました。なかでも、昨日お越しになられたお客様から「ギリギリ間に合いました。どうしても見ておきたかったのですが、時間があわず、こんなタイミングになってしまいました。ですけど、水谷内先生のお写真を見せていただいた後で、水上先生の文章を拝読させていただくと、こんなにも深い世界かと改めて感じさせていただきました」という思いのこもったお言葉を頂くことができました。

 帰雁忌で開催された水谷内先生のご講演も、かなり熱の入ったものとなり、会場は大盛り上がり。やはり、水上勉先生と渡辺淳先生から信を受けて、一滴文庫を支えてきてくれた人の言葉には魂がこもっていると感じたしだい。水谷内先生には、まだまだ聞きたいことが山のようにありますので、これからもお元気で活躍をお祈り申し上げます。

 さて、ということで、明後日からは一転して「渡辺淳展」です。こちらも、会場では面白い趣向を考えておりますので、ぜひ一度お運びいただけたらと思います。さてさて、水上勉先生が最初に目にした絵はどんなものだったのでしょうかねぇ~。公開が楽しみではありますが、やや不安もある展示になりそうです。(S)