輪になって

2019年10月20日

 物を見なければ、にわかに信じられませんのでその現場へ。確かにキノコが輪になって並んでいました。劇場の竹林に、まるで整列をかけたように生えていました。こんな事初めてですが、土を入れて整備していただいたおかげでしょうか。調べてみると、この現象はよくあるらしく、外国では、フェアリーリングと言うそうです。訳すと、妖精の輪になりますが、イメージがまったくわきません。私的には、このキノコ、食えるのかが興味あります。(u)

ムシですか?

2019年10月19日

 長屋門の前に、バッタが一匹。触ると動きますが、この場所を離れようとはしません。雨宿りついでに、秋の夜長に鳴いてくれるのだろうと、そのままにしておきました。が、案の定、誰かの足の下になって昇天。文庫においでの際は、目線は下にも向けてほしいものです。(u)

朗読

2019年10月18日

 自分で読むより、人に語ってもらうほうがいいですね。楽というより、思いも一緒に伝わってきますから。竹人形文楽の語りの方と若州人形座の方との朗読公演を観ると聴くと一層そう感じます。「閑話一滴」その4、朗読に聴き入り、時折登場する人物に見入り、笑っていいものかと悩みながらの50分。何回聴いても観ても飽きないものです。これからもまだまだ続くとか。文庫での再演が待たられます。10月21日まで京都でやっています。(u)

甘い評価と、甘くない明日から

2019年10月17日

 後期展がはじまって、早二日目。本日も多くの(?)お客様に来館いただきました。そんななかで、知り合いの先輩学芸員さん(いつもお世話になっている周辺市町の学芸員さんです)が、後期展を見に足を延ばしてくださいました。じっくりと見学していただき、多くのご意見をいただくことができました。やはり、色々と話をしていると、自分で作った展示とはいえ、いままで考えてもいなかったようなこと(課題や問題点、そして成果的な)まで、見えなかったものが見えてきます。でも、現在中二階で展開している民俗学と文学に関する展示(平成27年に実施した企画展のリメイク展示です)は、改めて見ても“いや、俺って面白い展示作ってたんだなぁ~”と自画自賛できる内容(笑)。以前につくりあげた展示を数年たって改めて見てみると、意外な点に気が付きますし、当時の懐かしい苦労(山口県まで調査に行きましたから)が頭をよぎって、甘い評価につながります。

 さて、いよいよ明後日から台湾出張です。こんな感じで、ここのところ忙しくて準備を疎かにしておりましたが、残された明日を使って、しっかり事前準備をこなしましょうかね。(S)

本日より

2019年10月16日

 長かった前期展も先日無事に終了し、本日から「水上勉生誕百年展 後期」が始まりました。本日も、多くのお客様に恵まれて、大変うれしい後期展の開幕となった気がします。

 今回の展示は、水上先生が1980年代以降に手掛けられた書籍の一覧と、その他多彩に広がる各分野(絵画、陶芸、文楽、書などなど)に関するものなど、幅広い展示をご覧いただけるつくりとなっております。

 しかし…、1980年代以降ということは、水上先生も60代以降の年回りです。世間一般では、60代=退職、普通に考えると余生をゆっくりと過ごす段階に(まぁ、この辺は人ぞれぞれでしょうが)入るかと思いますが、それから鬼籍に入られるまでの20数年間で、まさかこれほどの書籍を発刊されるとは‥‥‥、展示作業をしていてビックリ! 展示が終わって書籍一覧を眺めてビックリ! 人間という生き物は、覚悟を決めるとこれほどの活動ができるのかと、本当に驚かされます。(S)