ムシですか?
朗読
甘い評価と、甘くない明日から
後期展がはじまって、早二日目。本日も多くの(?)お客様に来館いただきました。そんななかで、知り合いの先輩学芸員さん(いつもお世話になっている周辺市町の学芸員さんです)が、後期展を見に足を延ばしてくださいました。じっくりと見学していただき、多くのご意見をいただくことができました。やはり、色々と話をしていると、自分で作った展示とはいえ、いままで考えてもいなかったようなこと(課題や問題点、そして成果的な)まで、見えなかったものが見えてきます。でも、現在中二階で展開している民俗学と文学に関する展示(平成27年に実施した企画展のリメイク展示です)は、改めて見ても“いや、俺って面白い展示作ってたんだなぁ~”と自画自賛できる内容(笑)。以前につくりあげた展示を数年たって改めて見てみると、意外な点に気が付きますし、当時の懐かしい苦労(山口県まで調査に行きましたから)が頭をよぎって、甘い評価につながります。
さて、いよいよ明後日から台湾出張です。こんな感じで、ここのところ忙しくて準備を疎かにしておりましたが、残された明日を使って、しっかり事前準備をこなしましょうかね。(S)
本日より
長かった前期展も先日無事に終了し、本日から「水上勉生誕百年展 後期」が始まりました。本日も、多くのお客様に恵まれて、大変うれしい後期展の開幕となった気がします。
今回の展示は、水上先生が1980年代以降に手掛けられた書籍の一覧と、その他多彩に広がる各分野(絵画、陶芸、文楽、書などなど)に関するものなど、幅広い展示をご覧いただけるつくりとなっております。
しかし…、1980年代以降ということは、水上先生も60代以降の年回りです。世間一般では、60代=退職、普通に考えると余生をゆっくりと過ごす段階に(まぁ、この辺は人ぞれぞれでしょうが)入るかと思いますが、それから鬼籍に入られるまでの20数年間で、まさかこれほどの書籍を発刊されるとは‥‥‥、展示作業をしていてビックリ! 展示が終わって書籍一覧を眺めてビックリ! 人間という生き物は、覚悟を決めるとこれほどの活動ができるのかと、本当に驚かされます。(S)




