二年ぶり

2014年5月30日

 先日のことですが、文庫入口の受付に座っていると、一組のご夫婦が来館。「いらっしゃいませ。失礼ですが70歳以上ですと入館無料になりますが…」と一声かけると、「あっ、70歳以上です。と、そんなことよりも、あなた大分の方ですよね?」と返事がかえってきました。ちょっと考えてもいない返事だったので、何とも返答に困ってしうと、矢継ぎ早に「あ~懐かしい。私達、あなたがここに来てまだ間もないころに来館して、色々とお話しさせてもらったのよ。今回、せっかく近くに来たんだから、もしかしたら、まだ貴方がいるんじゃないかと思ってのぞいてみたの」とのこと。うっすらと記憶が蘇ってきて、確かあんな話やこんな話をした方々だったかな…と、記憶との綱引き状態。そして、今回も六角堂で少しだけお話しをさせていただき「この二年間で、どんなこと(活動)をやってきたの?」と聞かれたので、とりあえず、これまでの一滴通信のなかで小生が記した拙文が載っている二冊を手渡して、そのほかなんの変化もない近況を説明しました。
 それにしても、「縁」というものは面白いものです。この方(旦那様)、入館時に年齢確認を免許証でさせていただいたのですが、なんと誕生日が8月○○日…。この日は、小生にとってとても重要な日。まだ二度しかお会いしていないのに、こんなに親しくお話しさせていただき、しかも、何だか物凄く気にかけてくれているご様子(話の端々から感じることができました)の方が、自分にとってこんなに縁のある日にお生まれとのこと。深い因縁を感じますね。
 最後は「また来ますよ」と、一言残してご夫婦仲良く帰っていかれました。とても心に残る一日。そして、縁に繋がる8月に勝手に想いが走りだす複雑な一日でもありました。(S)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です