2022年9月
前々から気にはなっていた屋根の劣化問題、なんとか改善に向けて動き出しました。
先日から、屋根屋さんが屋根に上って、棟部分を丁寧に刷新してくれています。一滴の劇場は、けっこうな大きさなので、まだまだ時間がかかりそうですが、今回は簡易の補修(棟部分のみ)ですので数日後には新しい姿で皆さまの前に…って、たぶんこの違いに気が付いてくれる人はいないと思いますが。
それでも、職人さんが「これだけでも、全然よくなるよ。正直、雨漏り直前ぐらいの勢いで、中の土が流れ落ちていたからね。このタイミングで補修に入れてよかったよ」と、教えてくださいました。
さすがに開館から40年近くになると、一滴も改修箇所が増えて大変です。それでも、水上先生が遺してくれた貴重な場所ですので、これからも大切にお守りしていきたいですね。(S)
台風接近中につき
満員御礼
はじめての試み、くるま椅子劇場でのフレンチのひと時、皆さまのお陰で無事に完売したようです。様々なご意見をいただきながら、地元の観光協会さんと熊川の株式会社デキタさんがつくり上げてくださった新しい取り組み第一弾! どうなることやらと気をもんでおりましたが、多くの御支持をいただけました。ただ、課題も多くあったようで「参加はペアじゃないと駄目ですか?」とか「日程が合わないのですが、他の日で続きの予定はまだないのですか?」など多くの御意見もいただき、今後考えていくことも多いのかと思います。
しかし、お越しになられる皆様に、できるだけ多くの御満足と御納得をいただけるように、残りの一週間ちょっとでさらなる準備を進めていかないといけませんね。私も他人事ではなく、うまく説明できるように勉強しないとですね。(S)
そこに気が付くとは……すごい!
前日、まだお若い来館者さんが淳先生の絵に長い時間魅了されていたので、ついついお声をかけてしまったら、それからさらに長い時間会話のひとときに流れ込んでしまいました。
すると、そのお客さんから「この渡辺淳さんという方は、ずいぶん慎ましい性格をされてるんですね」と、ひと言。先生の絵から、そんなことまで慮るとは……この人、できる! と、感心させられてしまいました。それで、「なぜそんな風に感じられたのですか?」と興味本位から聞いてみたら、「だって、こんな小さなサインが、木々の間に隠れるように……普通画家さんって、これは俺の描いた絵だ! と、自己主張するものではないですか」との回答。あっ! と、さらに驚きました。その絵には、確かに、すごく小さな「08321 淳」というサインが入っているんですが、私以外で、しかも初見でそこに気が付く方がいるとは……。これには、本当に驚かされました。
まぁ、さすがに、ラウンジの渡辺先生の絵に気力をつかいすぎたみたいで、その他の展示は今回サラッという感じで流して、帰りに「また、時期を変えてじっくり時間をとって再訪します」と、帰路につかれました。
たぶん、小生より年下じゃないかと思われるお客様でしたが、その注意力(集中力)には脱帽でした。(S)




