2022年9月23日

 前々から気にはなっていた屋根の劣化問題、なんとか改善に向けて動き出しました。

 先日から、屋根屋さんが屋根に上って、棟部分を丁寧に刷新してくれています。一滴の劇場は、けっこうな大きさなので、まだまだ時間がかかりそうですが、今回は簡易の補修(棟部分のみ)ですので数日後には新しい姿で皆さまの前に…って、たぶんこの違いに気が付いてくれる人はいないと思いますが。

 それでも、職人さんが「これだけでも、全然よくなるよ。正直、雨漏り直前ぐらいの勢いで、中の土が流れ落ちていたからね。このタイミングで補修に入れてよかったよ」と、教えてくださいました。

 さすがに開館から40年近くになると、一滴も改修箇所が増えて大変です。それでも、水上先生が遺してくれた貴重な場所ですので、これからも大切にお守りしていきたいですね。(S)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です