2016年2月

30年という時間の流れ

2016年2月24日

 30年とは、長いものです。
 本日、このような雪の舞い散るなかにも関わらず、多くのお客様に恵まれた一日となりました。そのようななかで、企画展をご覧になられたお客様とお話させていただきますと「ここも30年ですか、長いようであっという間だったのですかね。昔、寄せてもらった時とはだいぶ感じが変わってると思って、企画展を見て30年という時間の流れにビックリしてしまいましたよ。」とのお言葉をいただきました。しかし、建物自体は大きく変わってなかったのでホッとしたとのことでした。よく本館の木材に感心されて、どこの古民家を移築してきましたかと聞かれることがありますが、いえいえ30年前に新築で建てたものですよと答えると、ビックリマークが返ってくることがあります。木材の表面は、職人さんが手斧で一本一本はつって風合いを出しています。建て方も、日本古来の木材の組み方を採用している個所も多くあります。長い時間が経過しても、してなくても、一滴文庫の風合いはどこか懐かしい昔の記憶を呼び起こしてくれるもののようですね。それは、施設の至る所で感じることができるのですが、今回は、企画展にあわせて、施設の造りに注目してもらえると、より楽しんでいただけるかと思います。(S)

これからも

2016年2月22日

 今日は朝から取材が2件。文庫の30年展と施設の取材をということで、文庫自慢の学芸員がテレビ取材に新聞取材に一人奮闘してくれました。こちらがうらやましく思えるぐらいに、豊富な知識を言葉巧みに操っての受け答え。編集に困るんではないか(いらぬ心配ですが)と思うほどでした。取材後、テレビ放送は今日の夕方とのこと。早いなと思っていたら、なんと、今日のニュース番組欄に「一滴文庫30年」の文字が。取材があとなんて初めてですが、いついつ放送ですと言われても、ニュースの欄に載ることなんてことなかったので、なんかうれしい気分です。次は50年、文庫だけは変わらずにいてほしいものです。(u)

クロッキー教室(静物)

2016年2月21日

 パラパラと雨が時々降る肌寒い一日でした。
 
昨日、六角堂(喫茶)でクロッキー教室を行ったのですが、外部から数名の参加者があり、皆さんと絵を描くという和やかな一時を過ごすことが出来ました。今回は画家の渡辺淳先生も参加してくださり、先生を交えた雑談も楽しめたクロッキー会でした。クロッキー(静物)は、物の大きさ、形、配置を正確に描くことが大切で、参加してくださった方々はそのことに注意しながら、熱心に描かれていました。結果、時間内に1人3枚ほど描いたのですが皆さん大変上手でした。最後に渡辺淳先生がしてくれたアドバイスも的確で、参加された方はみなさん納得されていました。2時間ほどのクロッキー教室でしたが内容の充実したものとなりました。
 
次回は227日(土)に「鉛筆でクロッキーをしよう!」(静物)を行います。興味のある方は是非お越し下さい。参加費は無料です。クロッキー帳、鉛筆、消しゴム等を持参されない方は、こちらで販売もしています。お気軽にお越し下さい。(T

忙しそうな六角堂の傍らで

2016年2月20日

 本日、雨の中に実施された第3回クロッキー教室(鉛筆でクロッキーをしよう!)、無事終了しました。しかし、これまでの2回と打って変わって会場は水をうった静けさ……? 前回までは、会場から聞こえてくるのは笑い声ばかりだったのに、本日はストップウォッチの音と、その後のフッーっと息を吐く声ばかりです。前回までの人物描写とは異なり、今回と次回は静物描写。対象が異なると、こんなにも違うものか、はたまた生徒の皆さんの意気込みが違うのか、なんとも難しい状況です。
 と、一方の私はというと、本日届いた私宛の手紙を読みながら、記憶が昨年の帰雁忌ごろを彷徨っているしまつ。忙しそうにバタバタと動きまわっている六角堂の人たちとは対照的に過去と現在を行ったり来たり、なんとも優雅な一時を過ごさせていただきました(笑)。

さお竹

2016年2月19日

 竹も長い年月立ち続けると足元がおぼつかなくなるのでしょうか。今年は雪の重みで何本か土といっしょに根っこから倒れてしまいました。いつものとおり枝を払って捨てる算段をしましたが、真っ直ぐな青竹で捨てるのがもったいないです。もう2、3本、雪のせいにして切ってやろうかなんて、頭の中をふっとよぎりました。生垣やちょっとものを掛けたりするのには手ごろで便利なんですが、そんなことする人はいないでしょうね。切ったのはいいが使いも捨てもせずほったらかしなんてはできない性分ですので。(u)