2012年11月

冬いちご

2012年11月24日

         
 ナンテンやクロガネモチの実が赤く色づいています。が、残念なことに喜んでいるのは小鳥たちばかり。目ばかり楽しんでも、なんの腹の足しにもなりません。
 それではと考えてみれば、ぼちぼち出始めているものがあるじゃああ~りませんか。冬イチゴです。今年も荒らされることもなく、赤い実をつけていました。もったいないので今日は写真に収め、日記のネタだけにしました。滋養強壮、老化防止の効能があるとかないとか。自然の恵み、味わうだけにしときましょう。(u)

雪つり

2012年11月23日

 今日は一日中雨降りで、寒かったです。
 文庫駐車場の松の木に、剪定の職人さんが雪つりをしてくれたので写してきました。
冬の風物詩の「雪つり」は今、雪の積もる有名庭園でも行なわれ始めていて、最近よくテレビで見かけます。この雪つりを装着した松は、雪の重みで折れることも無く、寒い冬をのり越える準備が整いました。寒がりの私はというと、もっと服を着込んで寒い冬をのり越えたいたいと思います。(T)

楽猿

2012年11月22日

         
こんな穏やかな日は、屋根の上に昇り、日向ぼっこと洒落こみたいと、屋根の上の猿を見て、つくづくうらやましく思いました。高いところでかじる文庫の柿は、さぞかしおいしかろうに。赤いお尻が妙に腹立たしく見えます。
 今日の入猿者は、家族連れの一団でした。

黄色の絨毯

2012年11月21日

 最近、本当に寒くなってきました。毎朝、布団から出るのにも一苦労です。そんな寒さが軟弱な小生の精神をくすぐる今日この頃ですが、文庫の庭園では、一見暖かそうな黄色の絨毯が敷き詰められた一角がありました。それは、竹人形館と劇場の間にあるイチョウの木の根元です。この時期になると、掃いても掃いても落ちてくる葉っぱが、休館日の次の日ともなるとまるで暖かな絨毯の様です。でも、流石に昨日の雨に濡れ、暖かいどころのものではありません。でも、見た目が綺麗だったので、今日の朝はそのままに…!
 文庫にお運びの際には、園内の色調にも注意をしながら散策してみると面白いかもしれませんよ。(S)

雪虫

2012年11月19日

 

 

 

 夕方ヒラヒラと庭を舞っていた雪虫を捕まえて、写してみました。この虫は小さくて、デジタルカメラでピントを合わせるのが大変でした。雪が降る少し前に飛び始めるこの雪虫は冬の風物詩、いつの間にやら雪降る寒い時期に入ったことを教えてくれます。
 今日は午前中におおい町加斗地区の同窓会、午後からは香川県高松市の退職された校長先生の団体と、一日中ひっきりなしに来館者が訪れ、文庫は賑わいました。(T)