2012年10月

お茶席

2012年10月31日

 先日、帰雁忌の折にお茶席の写真撮影をしていて、ふっと周囲を見回すと、ラウンジの壁面を昇る龍の軸に眼が向きました。白隠禅師による墨跡らしいのですが、たかだか2㎡程度の紙面に物凄い深い内容があり理解する(一知半解です)のに一苦労でした。しかし、禅僧の考えとはヒネクレテいる(大変失礼な表現ですが)のか、奥が深すぎて一般の人には理解しがたいのか…その差は紙一重なのか、それとも誰の眼の前にも存在しているのに、ただ感じることができないでいるだけなのか?
 高僧の思想に思いを馳せて見える地平は、たぶん一人ひとり別のものでしょう。小生には、経験に先立つ認識(アプリオリ)による悟りはなさそうです。(S)

秋なんですが。

2012年10月29日

       

 文庫の庭にも秋の訪れが見られるようになりましたが、モミジの色具合がもうひとつ、サザンカにしては少し早いのではないかと感じます。これも暑さが長引いた影響でしょうか。10月も暑い日が多かった分、秋も短くなったように感じます。
 紅葉する庭に心弾み、落葉する庭に心沈む季節の始まりでもあります。(u)

帰雁忌終わる

2012年10月28日

 

 

 

小雨降りのお天気で、帰り際には土砂降りのお天気となりました。
 昨日は、一滴文庫の大イベントの「帰雁忌」が行なわれ、各地から水上ファンが沢山文庫に来館されました。会場では、地元の文化サークル「白玉会」のお抹茶席、「葉風会」の琴の演奏などが行なわれ、一滴文庫の佇まいに花が添えられました。今日は、その後片付けに追われる一日となりました。
 「水上文学の風景写真展」も第三回をむかえ、作品内容は充実したものとなってきました。入賞入選作品が、くるま椅子劇場の玄関通路に展示されています。これから約一ヶ月間展示しますので、来館時には是非ご覧下さい。(T)

平成24年度 帰雁忌

2012年10月27日

 本日は、平成24年度の帰雁忌でした。会場には多くの来館者があり、大変な賑わいがありました。そんななかで、昨年になく気になったのは多くの子どもたちでした。これまでの若州一滴文庫の在り様(存在理由)と、これから先の若州一滴文庫の在り様とでは、もしかしたら違ってくるのでは?と思えるヒトコマとして小生の目には映りました。小生が考える博物館や美術館とは、市民一般に開かれただけではなく、そこに行くことが当然の権利であると来館者が考えることができる施設と思っています。では、そのような未来に向けた今日一日、明日一日をどのように過ごせばいいのか?そこにどのような道筋を示せばいいのか?考えなけらばならないことは山の様です。(S)

明日は帰雁忌です。

2012年10月26日

            

 今年度の帰雁忌がいよいよ明日執り行われます。会場の準備も整い、明日を迎えるのが楽しみです。今年も午前中はお茶会、琴の演奏、午後は基調講演、パネルディスカッションなど盛りだくさんです。この日は無料で若州一滴文庫を開放しますので、ぜひおいでください。(u)