2011年4月
お客様で賑わったGWの2日目ですが、外へ出ると生暖かく突風が吹き荒れ、中へ入ると寒くて、どこかではヒョウが降ったとか。そんな変な1日でも、山吹の黄色い花を見れば、少しは気持ちも晴れるもの。最近見た新聞の片隅に「七重八重 花は咲けども 山吹の 実のひとつだに なきぞ悲しき」の一句が、ひとコマ漫画であったのを思い出しました。大田道灌の山吹伝説なるものですが、山吹を見ても山吹色しか浮かびません。(U)
コメント(0) 個別記事
寒かったり、暖かかったりとシャツを半袖にしようか、もうしばらく長袖でいようかと悩むところです。一滴文庫の主となったアナグマが突如出現、堂々と目の前を横切り食料のミミズをせっせと探していました。本館前の紅葉が、小さな赤い房をいっぱい付けました。新芽のようです。庭の植物達が、季節の移り変わりを教えてくれます。(T)
開館前のひと時、猫が一匹。職員募集中、猫の手、いや、足を貸してくれるというのでしょうか。じっとこちらを見つめていました。ちょっと目つきは悪いですが、猫も見かけによらぬもの。そのやさしげな姿にアナグマとは違う癒しを感じました。(U)
今日は隣町の小中学校の生徒さんが、遠足で文庫を訪れてくれました。小学生のみんなは、記念撮影のあと、きのこの森へと出発しましたが、中学生のみんなは、じっくりと文庫見学してからきのこの森へと出発していきました。初めての見学らしく興味津々で、竹人形館での、壁の頭に笑った顔がないですねとの指摘には、ドキッとしました。おかめやひょっとこの頭はあるんですが、確かにないんですね。子どもたちのような屈託のない笑顔が。当たり前に慣れてしまった身を目覚めさせてくれるのはやっぱり子どもたちですね。
小雨の降る寒い一日でした。六角堂(お休処)脇に生えるドウダンツツジが花をつけたと聞いて、写してきました。ドウダンツツジの花は、白く小さな釣鐘状で、馬酔木に似ていて言われなかったら気づきもしませんでした。来館の折には探してみて下さい。
5月21日(土)、22日(日)に一滴文庫くるま椅子劇場で、若州人形座公演「はなれ瞽女おりん」を開催します。恒例の看板を設置しました。水上先生の代表作「はなれ瞽女おりん」は、公演回数も多く完成度の高い作品です。来場者を感動させること間違いありません。お待ちしております。(T)
« 前の記事