2008年1月

ジャノヒゲ

2008年1月19日

 鮮やかなコバルトブルーの実をつけているのは、ジャノヒゲ(蛇のヒゲ、竜のヒゲ)というユリ科の植物なんだそうです。果実に見えるのは種子で、ハズミ(弾)玉といって、昔、女の子の遊びに用いられたそうで、結構硬いものです。この時期、ナンテンやマンリョウなどの赤い実も晴れやかでいいですが、コバルトブルーの鮮やかで落ち着いた青もいいものです。
 これも塊根部分が漢方の要薬とされていて、一滴庭園は一滴薬園へ改名できそうです。(U)

若州人形座『五番町夕霧楼』公演

2008年1月18日

先日、京都(寺町通り二条下る)にあるギャラリー Terraで行なわれた、若州人形座公演『五番町夕霧楼』を観にいってきました。

会場には、竹面師の高橋弘子氏が作られたさまざまな竹面が飾られ目をみはりました。

若州人形座初演目となった『五番町夕霧楼』の作品表現には、色々工夫がこらされており、人形座のこの作品にかける意気込みと期待を感じる事ができました。とても素晴らしい演出と演技でした。

夜の公演会だったので、帰りは真っ暗となり、隣に位置する京都市役所の電飾の光がまぶたに残りました。(T)

ツワブキの種

2008年1月17日

 朝から小雪のちらつく天候に、六角堂の薪ストーブの周りで「今日は何(の仕事)をしようか?」と言っても、今ひとつ戸外の作業をする気にもなりません。先日、梅の枝にさした蜜柑には、早くもメジロの夫婦(かってに決めてしまっています)が度々やってくるのですが、カメラを取りにもどる間もあればこそ、せわしないカップルです。
 そんなわけで、六角堂のスタッフが、屋内で出来る冬の仕事のひとつとして、「ツワブキの種」を一滴文庫の記念にと、小さなパックを作ったりします。ちょうど今頃のツワブキの種は、タンポポの綿毛のようにふんわりと可愛く、この種子が飛んで仲間がどんどん増えるのです。一滴文庫のツワブキをお宅でも育ててみませんか?六角堂でカンパの御礼に差し上げています。(N)

マンサク

2008年1月16日

 冷たい雨が一日降り続く、寒い一日となりましたが、庭の片隅では、マンサクの花が早くも膨らみ始めていました。春にまず咲く花とは言うものの、1月はまだ冬の季節でしょうに、やっぱり温暖化の影響ですか。
 そのおかげでしょうか、団体のお客様で、久しぶりに文庫も賑わいました。
 願わくば、今年は豊年満作、幸福の再来(花言葉)で文庫も大賑わい。(U)

司修氏の色紙(竹紙画)

2008年1月14日

昨年10月の「帰雁忌」で記念講演をされた司修氏(画家・作家)に描いて頂いた竹紙画を竹人形館の2階に展示しました。

色紙には「嵐をむこうにやってくれたのですね」と書かれています。

帰雁忌前日はすごい嵐となり危ぶまれましたが、当日は打って変わって良いお天気となったのです。

著名な方々に書いて頂いた竹紙の色紙が一滴文庫には何点かあります。水上勉先生とお付き合いを持たれ、文庫にお越しになった際に一筆書いて頂いたものです。水上先生の交友関係を知る貴重な資料でもあります。竹人形館の2階にはそんな竹紙画が展示されています。

一滴文庫の歴史を語る大切な作品資料の一つです。(T)